Happycatです。
我が家にもトランポリンがやってきて、やっと使えるようになりました。
やっとというのは、無事使えるようになるまでかなりな困難もあったのですが、そのときの模様はこちらに描いてあります。
さてトランポリン購入を考えたときふと、
マンションや団地だけど音は響くの?と気になる方も多いようです。
せっかく買うのですから気なることを前もって解消し、目的にフィットしたトランポリンを選んで存分に活用したいですよね。
そこで、鉄筋コンクリート集合住宅住まいのわたしが、
実際にトランポリンを跳んでみた感触をレポートしたいと思います。
音の感じだけでなく、
どれくらい運動効果を感じるか、疲れるかどうかということも織り交ぜています(^^)
もくじ
トランポリンには2種類の方式があった!
そのまえに、トランポリンには2種類のタイプあることをご存じでしたか?
このことを押さえておくと、ご自宅にフィットしたトランポリンを選ぶのに更に役立つ豆知識になるでしょう。
わたしも実は購入後に知ったのですが(笑)
トランポリンには、
スプリング(バネ)式とゴムバンド(ベルト)式があります。
スプリング式は、強力なバネで全方向から引っ張る造りです。
トランポリンの写真でも見かけるのはこちらのタイプのほうが多いのではないでしょうか。
わたしの購入したトランポリンもスプリング式でした。
もうひとつはゴムバンド(ベルト)式。
跳躍面を引っ張る素材は、服のゴムウェストのパワーアップ版(!?)といった感じです。
(例えが難しいですが☆)
スプリング式、ゴムバンド式の特徴と違いを調べてみました。
おおまかにまとめると、
それぞれの方式は、以下のように言われていることが多いようです。
・バネによる弾力性が強いぶん、跳ねる力が出やすい。
・壊れてもその箇所のバネのみの交換で済む。維持しやすく経済的。
●デメリット
・跳ぶときにギシギシ音がする。
・バネがさび付く場合がある。
・バネの間に足を挟むと怪我をしやすい
・とにかく音がしない。静か。
・金属を使用していないので、足を挟むなどの怪我をしにくい。
●デメリット
・ゴムが伸びきると、トランポリンごと買い直さねばならない。
・跳ね上げる弾力性が弱い。沈むとき床に届いてしまう事も。
上のことから、マンションや団地などの集合住宅の場合は、ゴムバンド式が圧倒的におすすめ!とされることも多く、たしかに一理あるように思います。
しかしこれも購入して使ってみて実感したのですが、実際は上の印象とはちょっと違いました。
以下、そのことについて書いていきますね。
マンションや団地で実際にスプリング式を使ってみると...
ひとことお断りしておくと、ゴムバンド式は我が家にはおいていないので、
スプリング式トランポリンのみを使った感想になります。
まずメリット面は問題ないと思うので、
スプリング式トランポリンで心配されがちな、デメリットのほうを検証していきましょう。
トランポリンのギシギシはどれくらい?
下は木製の床なので、キッチンマットと玄関マット両方を使って(場所も玄関なので)、その上にトランポリンの全ての足を乗せてから跳んでみたところ、予想以上に静かでした。
もちろんゴムバンド式のほうが更に静かなのだろうと思いますが
スプリング式にしても、最初から音が気になるほどではありませんでした。
ギシギシという音も、別段聞こえてきません。(動画が下にあります)
いくらバネ式でもあんまりギシギシいうと、近所にうるさいかどうかの前に
自分自身が音に不快感を感じて、跳びづらくなってしまうと思います。
だいいちトランポリンのメーカーとしてもそれでは困るので、
気になるほどにならないよう気をつけて作っているはずですよね。
「でも、うちのトランポリンは使い出したら、意外とギシギシ音が目立つ気がする....」という場合には、
このような蜜蝋(みつろう)をバネ部分に塗るとかなり改善されるようです。
固い床の場合はこのようなしっかりしたマットがあると、飛ぶ衝撃自体をかなり和らげてくれますね。
わたしも現在木製フロアーに玄関マットなどを敷いて間に合わせているので、スペースが可能なら欲しいところです。
バネ式のトランポリンは危ない?
これもスプリング式の強力なバネのイメージが若干先走りしすぎな気もします。
確かに人が上で跳ぶので、鉄の強力なバネをたくさん使っていますが
バネとバネの間の隙間に足が入らないよう、そもそも通常はカバーをつけた状態で使います。
また、スプリング式だろうがゴムバンド式だろうが、足を挟めば同じように危ないですね。
ゴムバンド式にしたって、もちろんカバーを付けた方が安全です。
強力に引っ張っているゴムバンドとゴムバンドの間だって、足が入ってしまう可能性はゼロではないですから。
また、バネは鉄なので錆びやすいという意見もありますが、屋外で雨風にさらす場所に長期間おいて置くなどでもしない限り、例えばさびた部分で肌をこすって怪我という事も、ちょっと起こりにくいと思います。
先ほど言ったようにカバーも付けますし。
バネ式タイプのトランポリンを使うことで、そこまで不快さや危険性を感じさせるままなのであればそもそも、商品として成り立ちにくいはずですね。
さてそれでは、無事に完成したトランポリンで実際に飛ぶとどういう感じなのか。
以下では、その実演をしていきたいと思います。
実際のトランポリンで跳んだ様子(動画あり)
ではさっそく、飛んでみたところの動画です。
トランポリンを置いた場所の素材は、木製フロアー。
トランポリン用マットは用意していないので下にキッチンマットと玄関マットを敷いて済ませています。
iPhoneを手に持って跳んだので
トランポリンの音より、空気抵抗の音がすごいかも(^_^;)
という事で、今度はiPhoneを立てかけて撮影!
マイクが拾う音の印象も違ってくると思います。
最初は軽めに跳んで、後半はやや強く高めに跳んでみました。
集合住宅と言っても環境も千差万別なので、全てに同時に当てはめることはできませんが
マンションや団地、分譲住宅にお住まいの方は参考にしてみてくださいね。
トランポリンの耐久性はスプリング式に劣っても、
とにかく無音が第一!!という場合は、ゴムバンドにしておいたほうが無難かもしれません。
あとはさすがに夜遅くなど、テレビも消して静かになった時間帯は
少しの物音でも響く事があるので、一軒家でなければ控えるのがベターでしょう。
トランポリンは疲れる?
さて、心配面はほぼ解消(?)したと思うので、このあとは実際に跳んだ時に実感したことをほかにも書いていきます。
実物のトランポリンを触ったり使ってみると事前に持っていたイメージや思い込みとは違う、
またはそれ以上!ということがいくつかありました。
そのひとつが、トランポリンの「運動効果」についてです。
トランポリンは5分でも意外ときつい!
トランポリンは5分跳んだだけで、1kg歩くのと同じだけの運動効果があると言われています。
確かにそれは言えそう....というのが実感です。
柔らかい場所に着地する反動でジャンプするだけだと思っていても
実際跳び続けていると意外と体力を使うんですよね(o・д・)!
トランポリンで室内運動をスタートして2週間ほど立ちますが、今も目安は5分です。
10分跳ぶことさえいまだしていません。
それこそ筋肉痛などの後遺症が出てしまいそうです。
タイマーを眺めつつ「あと10秒で区切りだ〜」と思って跳んでいるときも、
その10秒が、いつもの倍に感じます(笑)
トランポリンをスタートするときは、まずは跳ぶ感触に慣れること、
5分くらいから徐々にスタートすることが大事ですね。
ポンポン跳ぶことそのものがかなりの運動になりますから、イメージするような高いジャンプなどは不要です。
たとえば、「弾みすぎると危険では?」というのも事前には考えそうですが
天井にぶつからないかと心配するほどまでは跳びません。
ただ、場所により天井から下がっている電気などには近づきますから
跳びながらその場所でゆっくり周り、部屋のどれくらいの高さまで上がるのか
景色を確かめて加減をつかみましょう。
トランポリンでのエクササイズは、簡単なものでもじゅうぶんと思われる
トランポリンで自在に色々な動きをするのは、意外にハードルが高めだと実感できます。
上のことからトランポリンダイエットや、トランポリンを使ってのエクササイズなどは
そこまで凝ったことをする必要もないと感じませんか?
まずは「数センチ跳び」の反復だけを普通にできるようにしてからでも遅くないと思います。
すこし跳び方に色々な形を付けるなら
- 前に足をバタバタ蹴り出しながら跳ぶ
- 後ろにも足を一回ずつ蹴り上げるようにして跳ぶ
- ももを高く上げてその場で走る姿勢で跳ぶ
- 時計回り、反時計回りに徐々に廻りながら跳ぶ
そのあとはややハードルを上げて
- 前に片足を上げ、もう片足で跳ぶ(左右とも)
- 横に片足を上げて4-6回跳ぶ(左右とも)
- 後ろに片足を上げて4-6回跳ぶ(左右とも)
一見こんな簡単さですが、ぜひやってみてください。
特に片足跳びまで来ると、かなり運動したという実感を得られますよ。
一度に8回左右は最初はきつくなると思うので4-6回としました。焦らず無理のない範囲でやってみましょう。
いきなり色々なエクササイズにトライする前に、まずこのレベルに慣れることをおすすめします。
それにしても少しのスペースと時間で、これだけの運動量になるトランポリン。
運動不足解消の素晴らしい助っ人ですね!
実感を掴めたら、お好みサイズで選びましょう
わたしが最初トランポリンを購入するときに
気にしたのは手すりとのセットにしたい!という事のみでした。
今回の内容を簡単にまとめます。
・ゴムバンド式のほうが怪我をしにくいわけではない
・運動効果は高く、割と疲れるので少しずつこなそう
今回検証に使ったトランポリンは直径が102cm(跳躍面は75cm)、高さは23cmです。
繰り返し跳ぶとき着地場所も多少あちこちずれるので安心感という意味では
これくらいのサイズのほうが余裕があり、大人の方も跳びやすいでしょう。
ちなみにマットは我が家のようにキッチンマット代用というのもなんですから
気になる方はトランポリン用マットもおすすめです。
スプリング式
ゴムバンド式
トランポリンがあるライフスタイルって良いですね!