投げ込みヒーターでお風呂はどれくらい沸かせる?ガスなし環境でトライしてみた

こんにちは、Happycat (@Happycat3meow) です。

最近は色々な噂にそなえて、ライトなサバイバル関係の情報を集めていたりします。

そんな中で、

「へえ〜、こんなものがあるんだ!」
と感心してしまったツールを発見。

それはなんと...、
これ一本を水に入れておけばお湯が沸かせる!という電気ヒーターです。

通称「投げ込みヒーター」。

ただ、サバイバル対策と思ったものの、考えてみると電源自体は必要なわけです。

なのでポータブル電源などにつないで使うことになるでしょう。

電気は用意できても、お風呂が壊れたり色々なシチュエーションは考えられますからね。

投げ込みヒーターを使ってみるきっかけ

とはいえ今回は、家族の介護対応上でこれが必要になりました。

離れたところにいる家族は、事情もあってプロパンも都市ガスも引かない仙人生活。
お料理はガスコンロと、まるで利便性からもかけ離れています。
それが一巡りしかえって今の時代らしく、半サバイバル訓練ができている状態^^;(?)

そんな結構厳しい環境で数日過ごす用事に必要性を感じ、試し半分で買ってみたのです。

投げ込みヒーターレビュー

実は実際に買って試したのは去年の三月です。
その後大変な事が続きすぎ、書きかけで放置状態だったこの記事に気づき、やっと今回完成させることができたのです。

当時の過酷な環境当てに届く様住所を書き換え、滞在中に無事届いたのがこちら。

ヤフーショッピングで買ったところ配送はアマゾン経由というお断りがあった気がします。
(当時から一年以上経過しているので記憶が少し曖昧)
それでアマゾンのパッケージというわけですが、いつも通り大きさ比較で水を置いてみます。

投げ込みヒーター到着

外箱は外国製というのがわかりますね。
そして本体はこんな感じです。

投げ込みヒーター外箱と中身

説明書はわかりやすい。箱の中をしっかり確認!

説明書は日本語でついており、カラーで見やすいです。

当時は急いでいたため、大きい方の説明書は奥に押し込まれており、後で出てきてやっと気づきました。
どうりで沸く時間の目安もわからなくて少し不親切に感じていたらここに書いてあった...。

購入後は、そこを気をつけましょう。

投げ込みヒーター説明書
手に取ってみるとこんな感じ。
投げ込みヒーター初持ち

たっぷり浴槽に水が溜まってきたので、いよいよ投げ込みヒーターを浸します。
投げ込みヒーターを入水

本当はもっと詳しく様子を撮りたいけれど、状況の都合で難しいのです。
一瞬なので、雰囲気だけ伝われば。

お湯が沸くまで

「本当に沸くのかな?」と(沸かなきゃ不良品だけど)けっこう心配しながら待ちました。
初めてなのに加え、なんせ湯船いっぱいの水なので本当にこの大きさの棒(ヒーター)で沸かせる、というのがちょっと信じられなかったからです。

写真には撮れないかわり、結構近いイラストがあったので載せるとちょうどこんな感じ。

横から見たユニットバス風景
まずは、なかなか沸きませんでした。
何度も確認に行ったけど、それでなんとか少しずつ温くなってきた様子。

それにしてもえらく時間がかかります。
便利というより最低限お風呂を沸かしたいという為の道具なので、通常の生活のような沸き方ではありませんね。
浴槽たっぷりの場合、最低2時間以上は見ましょう。

ちゃんと入れるお風呂が沸いた!

しかしついに、いつしか入れる暖かさに!
これはちょっとした感動です。

手を広げて喜ぶ外人
当時は三月のまだ寒い時で、場所も山奥。
振り返っても3時間は行かずとも、2時間半前後はかかったような記憶があります。

さっき言ったように、目安となる方の説明書に今まで気づかなかったので余計にやきもきしましたが、確認すると本当に目安時間で沸いていた事が判明しました。

実は友人も、お風呂が壊れた時投げ込みヒーターを買ってみたようだけど沸く時間がつかめず、ちょっと困ったような事を話していたんです。

これが先ほど話した、あとから出てきた目安時間の説明書です。

沸騰時間基準
この通りだったというわけなんですね。なんせヒーター棒一本ですからお風呂いっぱい沸かすとなると大仕事。

あくまで目安なため幅はありますが、これを意識しておけば投げ込みヒーターを有効活用できるでしょう。

ここに気をつけて快適お風呂を

ただ、経験した上での注意点があります。

ユニットバスではそのまま中に入って体を洗うと思うのでお湯に石鹸などの汚れが混じってきます。
そのため追い焚きをしたくてもそれは困難でしょう。

汚れてきたお湯にヒーターを入れるのは抵抗がありますよね?
綺麗なお湯を他にも作っておいて追加すればいいのですが、そういう手間は取れないと思います。

もちろん入浴中に冷めていく一方なので、こういう事を考慮に入れて十分な量を少し熱めに沸かしておくのがいいかもしれません。

投げ込みヒーターはお風呂沸かし法のひとつとして知っておけば便利

この記事のタイトルの答えですが、

結論

時間を考慮すれば、投げ込みヒーターでお風呂はじゅうぶん沸かせる!

ということになりますね( ´∀`)

投げ込みヒーターは進化している

今の投げ込みヒーターはわたしが買った当時よりもより使い勝手が良くなっている様です。
70度で自動オフになったり、温度計などが付属したり。
今は当時ヒーターを使った物件からは移動したので用途はありませんが、買い直して比較してみたいかも。

最新タイプで売れ行き一位はこんなタイプのようです。
ブラックフライデー対象品でもありますね!

電気が使えるのは条件ながらも、時と場合によって工夫次第で色々な使い方も考える事ができます。
いざという時にあると便利ですね。キャンプなどにも重宝するのは確かです。

また、それほど高額でもないので経験して慣れておくのもいいでしょう。
投げ込みヒーターお風呂体験をあなたもいかがでしょうか♪

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