プライベートビエラをPC用モニター接続で楽しむ方法

以前にプライベートビエラの電源接触不良時の対処法を書きました。

我が家のビエラも上の記事で紹介した方法で甦って以来、今も無事稼働中です(^^)♪

ところで今回の記事の内容は、

自宅にあるパソコンのモニターをプライベートビエラのテレビ画面に変えてしまおう!
…というものです。

これからお伝えする方法は

ディスプレイの機種によっては、
HDMIケーブル(後に記述)を手に入れただけで間に合う場合もあります!

ただしパソコン一体型のモニターの場合は残念ながら難しいのでご注意を。

この方法は友人に勧められ、試したところうまくいったので書くことにしました。

簡単な条件さえ揃えば、プライベートビエラの利用方法の可能性が広がるのを感じてもらえるでしょう。

ポータブルテレビの性質を活かした利用方法となりますが、
「ポータブルテレビの知識はそこそこあるので、今すぐ作業に取りかかりたい」という方は、いきなり目次の3に飛んで頂いてかまいません(^^)

(ただ全般的に「あまり機器には詳しくないけど…」という方向けです)

では、はじめます。

ポータブルテレビの構造を簡単に掴んでおこう

このあとの作業の内容がわかるように、ちょっとだけポータブルテレビの構造を掴んでおきましょう。

(わたしも実はポータブルテレビは一般的なテレビと同様な構造だと思い込んで解釈していたのです)

従来の持ち運ばないテレビは本体そのものの内側に、テレビとして全ての機能が詰まっています。

本体に内蔵されたチューナーで番組を受信し、それを映し出す。
…というふうに、すべての流れが本体一カ所の中で行われています。

そのあたりの造りが、ポータブルテレビと今までのテレビとでは違うのです。

ポータブルテレビは、まず
①アンテナを内蔵した「チューナー」という親機、
②チューナーが処理した映像を映し出す役割の「モニター」

の両方から成り、それぞれ別に存在しています。

でも見ているぶんには、その構造の違いなんて認識することがあまりないですよね。
今回はその違いを利用した方法となるんです。

この事に気づかせてくれたのは、このビエラをわたしにプレゼントしてくれた友人でした。

ポータブルテレビだからこそできること

上に述べたような構造を持つポータブルテレビは、一カ所に機能の全てが集まった従来型のテレビとは、違う使い方ができるのです。

大きな特徴としては、

■「チューナー」という親機がひとつあれば、それを映し出す端末(モニター)を別に用意できる(複数可)。
■チューナーとモニターの間を無線でやりとりするのでケーブルは不要。そのため、家中の好きな場所に持ち運んでテレビを楽しめる。

これまではテレビは固定した場所で見るのが一般的でしたから、それらの点が画期的なわけですね。

厳密に言うと、ワンセグなど携帯電話やタブレット端末に、テレビ放送を受信させる事のできるサービスもありました。

ただそれらは、本格的なテレビとまでは言えないものだったと思います。

プライベートビエラの使い方を広げよう!

それでは、プライベートビエラの更に便利な使い方を、手順を追って見ていく事にしましょう。

まずはパソコンのモニターがHDMI対応モデルかどうかを確認!

あなたが今使用しているパソコンのモニターがあると思います。
その背面を確認してみてください。色々な差し込み口がありますよね。

そこに「HDMI」と書かれた差し込み口(ポート)が見つかるでしょうか?
もしあればそのモニターは、今回ご紹介する方法でそのまま使う事ができますよ(^^)♪

ちなみに、わたしの使っているモニターの背面の様子はこちら(PCはクリックで画像拡大可)。

空いた差し込み口があると思いますが、
その上に「HDMI IN 2」と書いてあります。

では「HDMI IN 1」はどこ?と言えば、
「HDMI IN 2」のすぐ上に太いケーブルが刺さっていますよね?

その部分が現役で使用している、
HDMI IN 1」という差し込み口です。

このあとに出てきますが、チューナー側の差し込み口の方は
「HDMI OUT(出力)」機能を持ちます。

つまりチューナーを出発した画像や音像のデータは、このHDMI INから入り込んでモニター上に展開されるという訳ですね。

HDMI端子口がない場合は…?

HDMI端子口が残念ながらモニターのどこにもなくても、あきらめる事はありません!

ディスプレイモニターは現在非常に安価で、良い性能の物でも1万円台から手に入ります。

HDMI機能も標準装備になってきていますし、今までのモニターが長年使ってきた物でしたらこの機会に新しくしてしまうという手もあります。

端子が複数あればパソコンとテレビの用途を切り替えるのに、いちいちケーブルを繋ぎ換えずに済みます。

ただ、HDMI端子ひとつのタイプよりも複数装備されているモデルのほうが、やはりお値段もちょっと変わってきます。
とは言え端子が二つ装備されていてお手頃価格のものもあるし、お値段もまもなく下がったりと変動しやすいですよね。

たとえばこれは評判の良いモニターのブランド、”BENQ(ベンキュー)”シリーズのひとつですが、このブランドはPC周りに詳しい友人も太鼓判を押しています。

どのモニターを選んだら良いか分からない時、まずはこの辺のスペックを参考に、大きさ等条件を決めていくと楽に探せそうです。

HDMIケーブルを用意する

次に、必ず必要なのが先ほどから話しているHDMIという規格専用のケーブルです。

HDMIというのは、画像・音声などのデジタル信号を同時にデータとして流すことが出来る規格です。

以前はそれらが三つに分かれていました(チューリップ三色のピンケーブルなど)。
それが一本のHDMIケーブルで済むようになったという訳ですね。

形はこんな感じ(^^)
一般タイプはかなり太いです。


Amazonベーシック ハイスピード HDMIケーブル – 3.0m (タイプAオス – タイプAオス)

 

◆HDMI端子口の大きさのタイプ◆

HDMIケーブルの差し込み口は、大きさの違ういくつかの種類があります。

今回使うのはパソコンやテレビの接続用で、タイプAと呼ばれます。

ほかにはノートパソコンやタブレット、デジカメ用の小さめタイプでCとかD、
特殊な車載用タイプなど、現在5種類があります。

いちばん上でお見せした写真に挿さっているのはタイプAです。

HDMIケーブル端子口の大きさは、基本的には標準型のタイプAを選びましょう。

◆HDMIケーブルの長さの留意点◆

HDMIケーブルは、様々な長さが用意されています。
色々な所をくぐらせているとすぐ長さ不足になるので、余裕を持った長さを選んでくださいね。

逆に必要以上に長いものを買ってしまっても、今度はテレビやパソコン周りに太いケーブルがグルグルしてしまうので慎重に…。

HDMIのケーブルの中を音声データ、映像データの粒子(ツブツブ)が流れます。
それゆえケーブルが長くなるほど、不純物(ノイズ)が混ざったり、重いデータ粒子が遅れて届くなどして画像ムラ・ばらつきとなり「データ損失」が生じる事があります。
またモニターが高解像(4K、8Kなど)だと流れるデータ量もその分増えます。
それに対応した更にハイスピードタイプのHDMIケーブルも出ています(最新情報をチェックしましょう!)。
高額のHDMIケーブルであれば何十メートルあっても損失は少ないようですが、一般使用で通常の値段のものでは、基本的に5m以内に押さえれば安定度が高いとされています。

◆HDMIケーブルの太さ◆

太さもバラエティーに富んでいますが、値段と用途のバランスで選びましょう。

上に挙げた物(Amazonベーシックタイプ)は非常に安い一方、直径はなんと9ミリ(^^;)!
機器同士が近いと、折り曲げることも難しく配線の取り回しが大変そうですね。

そういう考慮が必要ない場合には、逆に選びたいくらいお得です。

やや細めだと、下のようなタイプも▼。

ただ、ものによっては細くても最初の太いAmazonケーブルよりも、柔軟性がないと感じる人もいるようです。

柔軟性が不足するとコンパクトに折り曲げて機器周りをすっきりさせづらく、一長一短も色々あるようですからじっくり選びましょう。
ただ比較検討で時間ばかり経ってしまう時は、とりあえずの所で手を打って切り上げます。

驚くなかれ、1.5mまでならこんなに細いウルトラスリムタイプもあります▼

音声も画像も通るからこそあんなに太いケーブルでも納得だというのに、iPhoneなどのスマホ充電ケーブルと同じ細さで大丈夫なんでしょうか?

とはいえ、太いケーブルの取り回しづらさを回避したいので、今回わたしはこのウルトラスリムタイプを選んでみました。
若干お値段は上がりますがもともと、そこまで高い物ではないので安心です♪

ケーブルの太さと取り回しの良さ(機器の周りを複雑に這わせるための折り曲げやすさ、コンパクトなまとめやすさ)と、価格とのバランスの良いところで手を打ちましょう。

ひとこと※更にケーブルには、たまに「極性」というものがあって、つないでも画面が映らない場合、ケーブルの両端をひっくり返してつなぎ直すと、きちんと映るということがあるそうです。不良品かなと思って取り替える前にそれも確認してみましょう!

HDMIケーブルでPCのモニターとビエラのチューナーをつなぐ

次に、プライベートビエラのチューナー(お弁当箱程度の黒い箱)のうしろを見ます。

そこに、HDMIと大きく書かれている文字があり、写真のようにポート(穴)があると思います。
そこにケーブルを差し込みます。

下のような感じですね。(細型ではないHDMIケーブルの場合、最上写真ほどの太さです)

さて、ここで思い出してください。
最初、パソコンの出力モニターの背面に、HDMIと書かれた口があるかどうかを確認してもらったと思います。

そのHDMIの差し込み口に、上のチューナーと繋いだHDMIケーブルのもう一方の端を差し込みます。

するとこのようになります。

今まで挿さっていた太いタイプのHDMIケーブルを2に挿しなおし、新しくて細いHDMIケーブルを一番上の1に挿しました。

リモコンを用意したら、いつもと違う操作を。すると…?

次に、ビエラのテレビモニターに使っていたリモコンを手元に用意します。

▼それをチューナーに向け、
右上に見える「チューナー」の電源ボタンを押します。
(もしくは直にチューナー本体の平面部にある電源ボタンを押しても可)

▼チューナーに緑色のランプが点きましたね。
少し見づらいですが、上の写真ではで赤だったランプ⇒緑になっています。

▼リモコンの「チューナー操作」というボタンをONにします。
すると、このようにオレンジの明かりが点灯します。

しばらく待つと…あらまあなんと!
いつも見ているパソコンの画面がテレビに早変わり!!
(ちょうどカーリングやっています)

それだけではありません。
プライベートビエラのテレビも持ってきて並べ、電源を入れてみます。

ほら、なんとパソコンの画面と同じ画面が映し出されているでしょう?こうすれば、違う部屋でそれぞれ同じ番組を楽しむことができるのです。

しかもポータブルのテレビの画面とはひと味違った、パソコンの大画面で。

せっかくなら違う番組も見たいけど…?

せっかく複数の画面で見ることができるなら、そのぶん違う番組も見たくなりますよね。
しかし、複数見られるかどうかは機種によると思います。

今回の取り組みは少し前の2015年モデル、UN-10E5での検証結果です。

少なくともこの機種のチューナー性能では、視聴可能なのは一度に一つの番組のみです。

複数の番組が見られるか否かは、モデルの新旧やスペックで違うのではと思います。
新しいのを持っていないので断定できませんが…。

ついでに型番の表記で発見(?)した事が。

UN-10E5の5など、最後の西暦の末尾数字が機種モデルの年代を表しているようです

さらにちょっと調べてみたら、
録画しながら裏番組も同時に見られるビエラはありましたが、一様に内蔵HDDタイプのようです。

手元のビエラが元々このタイプなら常識なのかもですが、わたしのは違うので、今回調べて初めて分かりました(笑)

ビエラにも色々な種類があるので切りがないですが、たとえばHDD内蔵でこんなにお得なのもありますね(*^_^*)

特に人気のタイプはこちら。
ポータブルテレビで10位に入ってました。

まとめ

今回はプライベートビエラを
パソコンモニターの大画面出力+複数箇所で見られる方法でした。

冒頭に書いたようにビエラの充電ができない時でも、
充電より優先して「急場しのぎでいいから、とりあえずテレビさえ見られれば」
という時にも重宝する手段だと思います。

テレビモニターが復活するまで持ち運びの自在性はなくなりますが、見ることは引き続きできます。

HDMIケーブル購入の際には、Aタイプで
①太さ
②長さ
③柔らかさ(折り曲げへの耐性)

と、お値段をバランスとってじっくり選びましょう。

それではぜひビエラの可能性を広げることを、(破損や事故には気をつけて)試してみてくださいね(^^)

 

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