こんにちは、Happycat (@Happycat3meow) です。
翌年の手帳がもういろいろと出ています。
元来私は色々な手帳を試してみたいタイプで、買うとなると結構迷うんですよね。
今回購入してみたのは、本田健さんの「未来を開く手帳 2023」です。
評判に後押しされて初めて買ってみちゃいました。
前回に買ったワタナベ薫さんの手帳との比較もしていきたいと思います。
手帳って、まずは買ってみないと中身の様子がわからないので参考にしてみてください。
クチコミも織り交ぜながら紹介していきます(^^)
※「本田健 未来を開く手帳」シリーズは2024年版をもって発売を終了したとのことです。
参考記事としてください。
もくじ
「本田健 未来を開く手帳 2023年」購入の参考にしたメリット
いくつかあるので順に紹介していきます。
とにかく使いやすいと大評判!!
まずはこれがいちばんですね。
これについては既に使ったことがある人のクチコミがいちばん実感が湧きやすいかも。
ということでいくつかピックアップしてみました。
「見やすい、書き込みしやすい、自分流にカスタマイズ出来る。
システム手帳にありがちなアレやコレやが、この商品はしつこくない感じが良いですね!」「紙質が良くて使い心地が最高!:今まで紙の手帳の中でここまで薄くて描きやすい紙は初めてです。
センター付近、紙の厚さを気にせず書き込めるのはありがたいです。」「 これが1番、時間の管理、目標実現しやすい!:この手帳が、1番私にとっては、時間管理しやすいです。
特にウィークリー(30分単位のバーチカル)のページが使いやすくて、最高に気に入っています。土日と平日が同じサイズなのも完璧です◎
(↑私はサービス業なので、これめちゃくちゃ重要なんです。)」出典:Amazonレビューより
手帳が水平に開く
これもレビューで多かったのですが「水平に開くので記入がしやすい」というもの。
毎日書き込むにつれて当然ですが、記入箇所はどんどん後ろへ移っていきますよね?
本と同じように手帳も、開くと中央部分が丸く盛り上がります。
記入済みページが増えるにつれて重たくなり、かなり後ろの方に進むとその重みに引っ張られてパタンと閉じないように、押さえつけながら書く形になります。
それがすごく書きにくいわけでなくても、やっぱりどこをパッと開いても平らになってくれると書き込みやすいのは確か。
既に使っている人の感想によれば、そんなちょっとした造りの工夫で使いやすさに大きな違いが出てくるようですね。
やる気が出るメッセージがいっぱい!
「誰々の手帳」というふうに、企画した人が著名人である場合、その人のアドバイスやメッセージが各月に
乗っていることがほとんどです。
単にビジネス的なデザインが毎月続くのでなく、変化に満ちたその人の言葉が載っていて、半分書籍みたいな感じ。それがその人がプロデュースした手帳を使う醍醐味ですね。
こちらもレビューを拾ってみましょう。
「毎年買って使っています。使いやすく、健先生の言葉がためになります!」
「去年からの健さんの温かい思いを聞いて、一緒に何か感じられればと思い購入しました。」
「健さんからのメッセージもあり、ワクワクします。」
「健さんの選りすぐりの著者達のメッセージが毎週、シンプルに心に飛び込んできます。また1年間楽しみです!」
出典:Amazonレビューより
レビューの中でも、本田健さんのメッセージの数々に「やる気や元気が出る」といった感想が特に多いようです。
本田健氏とはどんな人?
ここで、手帳に名前を冠しているからにはそもそも本田健さんってどういう人?と思う方もいるでしょうから、簡単ですがちょっと説明を。
本田健さんは作家で、ビジネス成功界隈の書籍を主に出しています。
その方面では知る人ぞ知る存在というところでしょうか。
「ユダヤ人大富豪の教え」シリーズがよく知られていますが、最近は引き寄せの法則の新訳本なども出されたようです。
これが現在の最新刊ですね。
実際の手帳も見ていきましょう。
「本田健 未来を開く手帳 2023年」実物はこういう感じ
書籍なので、場所を取らない袋に入って届きました。
開けてみると、傷がつかないような簡易包装ですが、これくらいがちょうどいいかも。
現在は環境面でプラゴミがどうとか、末端の消費者(一般人だって忙しい!)という素人にばかり(?)ゴミ処理の要求が多い気がするけれど、スーパーのパッケージやお煎餅などの過剰包装は従来通りのまま、ゴミが出る大元を改良工夫しないのは変だと思うのですが...。
話が逸れましたが、商品さえ傷まなければ、包装もこれくらいのほうがゴミもかさばらなくて良いと思います。
本田健手帳はこんなふう!
包装を取って、手帳お目見えです。
前回使ってみたワタナベ薫さんの手帳は毎年色が変わるのですが、こちらはこの紺色でずっと統一しているそう。
カチッと、「お仕事手帳!」という感じですね。
帯にもいろいろとアピールポイントが載っています。
次は中身を深掘りしていきます。
本田健手帳の中身は!?ワタナベ薫手帳との比較も
さてそれでは、本田健さんの手帳の内容を見ていきます。
冒頭でも書いたようにわたしは、健さん手帳同様に人気のワタナベ薫さんの手帳も使いました。
本田健さんとワタナベ薫さんの手帳の共通点、またはそれぞれどんな点で優れているかなど、せっかくなので比較してみようと思います。
(説明の便宜上、「健さん手帳」と「薫さん手帳」と呼ぶことにします)
比較に用いたのは「ワタナベ薫 夢を形にする未来手帳2021」です。
あくまでわたし個人の視点からですが、参考になればと思います^_^
手帳を開くと...
実は手帳だけじゃなくミニ冊子のおまけがちょこんとついているんですよね。
全部で30ページもあるので、なかなか読み応えがあると思います。最初軽く流し読みしたので中身は覚えていませんが、また読み返してみようと思います。
タイトルも「最高の未来を引き寄せる3つの法則」!きっと読めば楽しく前向きな気分になれることでしょう。
通常の手帳もそうですが、ワタナベ薫さんの手帳にもこういったおまけ冊子は付いていません。
その代わり(?)2-11ページ目までの読み物と猫の写真がふんだんにあり(どうやら薫さんの飼い猫だそう)、12-41ページにわたっては、たっぷりとワークが詰まっています。
健さん手帳は、たまにだけ読み返すような読み物部分が別冊となっていることで、普段持ち歩く手帳そのもの重さやのページ数が抑えられているとみる事もできます。(重さ比較もこの後しています)
そしてまた、健さん手帳の見開きには最初から2023年のカレンダーが(上写真)。
ページをめくると裏にはさらに2024年、2025年のカレンダーまでついています。
これは潜在意識が未来に思いを馳せる効果がありそうです。
成功する思考習慣のひとつには、「物事を長期スパンで見、考えていく」というものがあります。
そういう具体的なイメージもこの手元でできてしまうのはとてもいいかもしれませんね。
書き方説明は見開きで超シンプル!
手帳のエンジンのような役割をするのが目標や夢ですね。
健さん手帳では最初に、自分で考える「最高の未来」を書こう!という、夢やゴールを記入する欄があります。
続く見開きで、全ての記入欄の使い方についての説明があり、これがまたシンプル。
その次からはさっさと見開きで年間が見渡せるスケジュールとなります。
ワークは後ろにまとまって。
健さん手帳には盛りだくさんのワークはありません。
ごちゃごちゃと色々書くのではなく、ワークは後ろの4ページほどにまとめられたシンプルさです。
まずひとつは「あなたの最高の未来の書き方」。
このテーマに沿った記入欄があり、見開きページで完了します。
もうひとつは、「あなたの夢が叶うパターン」。これも同じく見開き。
ワークといえばシンプルにこの二つです。
あとは、実際に手帳を使いながら起こってくる「シンクロニシティ」(≒望みに導かれるような出来事)を書く欄があるというのが、かなりユニーク。
記入欄(月間、週間など)は?
両手帳とも、冒頭の記入欄は見開き年間スケジュールになっており、休日に色付けもしてあります。
健さん手帳は念が入っていて、なんと月間スケジュール欄が二種類もあり、どちらも一年分揃っているんです。
その二種類とは、
・帯状に毎月分を見開きで記入
・同じく見開きでスクエアタイプの記入欄
と続きます。
この写真はスクエアタイプですね。
両手帳ともこのタイプは共通です。
ただ、薫さん手帳ではスクエア記入欄は毎月ごとの冒頭に現れますが、健さん手帳では一年分がひとまとめになっています。
健さん手帳にある、もうひとつの帯状タイプの月間記入欄が、以下の写真です。
複数日にわたる予定や特定期間の記入に適しています。
矢印やマーカーなどで一気にラインを引けば、ひと目でスケジュールを把握しやすくなっていますね。
これがメイン。毎日の週間記入欄は?
両手帳とも、毎週月曜スタートの見開きです。
違う点を薫さん手帳から先に触れましょう。
ひと月ひと月が章のように分けられているので、月またぎが起こる週に関しては、記入欄がダブって発生しています。
これは作りからすると仕方なさそうですが使っている上で無駄な感じもし、なんとかならないかな?とは思いました。
健さん手帳のほうではダブりは発生しないようになっているのに気づきました。
週を月ごとに区切っていないので、月をまたぐ週のページは「6-7(月)」という表記がちゃんと書いてあり、無駄にページを多くめくらずに済みます。
下の写真で言えば、たとえば6月30日から7月2日まで月をまたいだ用事がある場合などに、分断させずに記入することができます。
本来の手帳の目的からすれば、やはり確認や書き込みがわかりやすく利便性が高いことが望ましいですね。
こういった微妙な設計の違いも、使い勝手を大きく変えるのかもしれません。
余分なダブりがない分、ページ数も少なくて済むでしょう。
大好評の方眼ページ
特に評価が高かった事のひとつが、「方眼式の記入欄」。
後ろの自由記入ページも、このように方眼です。
手帳全体を通し、真っ白な記入欄はありません。つまり全ての記入欄が方眼式なんです。
方眼のマス目がどこにでも入っていれば、字を揃えたり図形を書くのにも重宝しそうですね。
どれだけ使いやすいのかも、いまから楽しみです。
ただもちろん薫さん手帳でも方眼ページは後ろの方にあって、見開きにして7枚分でした。
重さも地味にポイント対象!?
さて、手帳を使っていると重さってわりと気になりませんか?
そこでタニタのキッチンスケールで、重さ比較をしてみました。
パソコン机の上にスケールを置き、平らにして測ってはみたのですが、
それでも手帳自体がスケールからはみ出るせいか、若干重さにブレが出てしまいました。
とりあえずワタナベ薫さんの手帳から測ってみますと...
薫さん手帳は持ってみて若干重さを感じていたのですが、大体288.5〜289グラムという結果でした。
そして、健さん手帳の重さです。
まずは帯を取らずに測ってみると、ばらつきは224.5〜247グラムと出ました。
健さん手帳の軽さは持ってすぐ感じましたが、薫さん手帳とは約40〜60グラムの差のようです。
ちなみに帯をとった状態でも測ってみます。
帯をとるとなんと217グラムと出ました。これは軽い!
特にバッグに入れる時など、少しでも手帳が軽いと助かりますよね。
まさに実用設計という感じでしょうか。
手帳比較のまとめ
今までに話してきた事を、表にもざっくりとまとめてみました。
これは何百もある手帳と比較した上での評価ではなくて、あくまでこの二冊を比較した上でのわたしが感じたものです。
人によっては感想が全く違ってくる点はあると思います。
手帳 | 機能性 | 軽さ | おしゃれさ | 内容の特徴 | 記入のしやすさ | 見やすさ |
本 | ◎ | ◎ | △濃紺一色 | ◎シンプル! | 全方眼で真っ直ぐ かける |
くっきりはっきり 2色使い◎ |
ワ | △ | × | ◎綺麗な色違いを毎年楽しめる | ◎色々なワーク を楽しめる |
全体に白。文字の 大きさを決めよう |
△カバーと同じ淡い 色。やや見づらい? |
これもわたしの印象ですがざっくり言うと...
「手にするたびに見た目を味わい、ウキウキする。書く欄が多いので最初にどう使っていくか考えてワクワクする」→薫さん手帳。五感に訴えます。
「実用上で生じる煩わしさや不便さをできるだけ解消!不要なものは極力削りつつ、あったら便利なスタイルを採用し、実際の使いやすさにこだわる」→健さん手帳。使いやすさに重きを置いています。
もちろん薫さん手帳にも使いやすい工夫はなされていますし、健さん手帳も決しておしゃれではないわけではなく、引き締まったクールさが。
両方使ってみることでよりこの感想に納得する方もいるかな?と思いつつ...
そんなわけで、色々な手帳を渡り歩いてしまうわたしの手帳比較レポートでした!
健さん手帳はまだ記入していないので、使い心地が楽しみです♪
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