今回のトピックは、
毎年5月中旬にに現メットライフドーム(旧西武ドーム)で開催される
今回で20回目をむかえるそうです。
前売りチケットは1900円(大人1名)、当日2200円とややお高めなのですが、やはりそれだけの価値はあると思います。
わたしも毎年楽しみにしているイベントで、もはや恒例になってしまっているくらいです(*^_^*)
それではさっそくご案内していきましょう。
もくじ
「国際薔薇とガーデニングショウ」とは
1999年より毎年行われる、数多くのガーデニングモデル、花をテーマにした作品の大規模な展示会。
来場者は多く(2017年は18万人弱)ニュースでも取り上げられる。旧西武ドームですが(現在はメットライフドーム。西武ドームのほうが馴染みがありそう?とにかく会場は広いです。
人もやっぱり多いです。
わたしの場合は撮影に没頭し、人ごみの間をスイスイと縫って動き(笑)、臨機応変に空いてるところに行って撮るようにしています。
お花や作品に集中すればあるていど人の多さを忘れてしまえますが、こればかりは人によると思います。
見所①バラを主としたお花の種類が豊富
バラも切り花や盆栽風など様々な形・あらゆる品種のオンパレードです。こんなに種類があったのかと思えるのではないでしょうか。
壁掛けタイプの活け花の作品群。
壁掛けには、バラ以外の小振りな花が多く使われています。
心ゆくまで、ひとつひとつの品種の香りを間近で確かめながら移動していくことも可能です。
たとえばこんな感じのバラも見ることができますよ。
見所②ガーデニング作品群も見応えアリ
ガーデニング作品もかなり力が入っています。
作風は、毎年一貫してメルヘン性やおとぎ話の要素がたっぷり。
それはほとんどどの作品にも当てはまっています。
ただ、不思議なくらいよく同じテイストにできるなとは思うのですが、
わたしにはたまたまその作風が好みに合っているせいか とにかく飽きません(≧▽≦)
なかには、こんな大胆な作品もあります。
なんとヨーロッパの田舎風の庭先がまるごと出現!
アヒルが見えますが、このときはホンモノの山羊もいましたよ(≧▽≦)
池や小さな滝くらいは、普通に丸ごと作られてしまいます。
あまりにしっかりと異空間が出来上がっているので、
球場であることを思い出すと(笑)、竜宮城から戻ったような気分に!?
作品の横に作者と作品名や説明の記載された立て札があります。
得に小さな区画でできたガーデニングだとわかりやすいでしょう。
近くに常駐している作者さんたちと、直接お話しをしたり質問したりも可能です。
わたしは撮ることメインだったので
最初は作者の人がいるということに気づきませんでした(笑)
芸能界も含めた著名人の作品が展示されていることもあります。
バラを念入りに見すぎていると、
ガーデニング作品をじっくり見る時間がなくなってしまう可能性もあります。
とても凝った造りのものも多いので、それはもったいないかも...。
チケットもそんなに安くはありませんし(笑)
素敵なお買い物のチャンス!体験コーナーも
会場内にはたくさんのお店が出店しています。
パンフレットの地図を見てもどれがどれだかわかりにくいかもしれません。
バラにちなんだ化粧品、ジャムやクッキー、ポーチやハンカチなどの小物...etc。
なぜか健康器具もありますし、ワイン(車の方は勿論気をつけて)、
イタリアのバッグや、バラ産業豊富なトルコのお守りなどもあります。
ポプリなどを作るのか、体験コーナーもあるようです。
展示作品を見るだけでも時間が足りなそうですが、
ショップもぜひ色々と見てみましょう。
いつもはたいして物を買わないわたしも、
去年はリュックとしても使えるバッグがとても綺麗な色で、思わず二つも買ってしまいました☆
プランツショップ(花だけでなく植物も売るお店)も出店しているのでバラ等のお花も買って帰れます。
お花が傷むので帰る時間が近づいてからの購入をお勧めします。
その頃になると割引きの声かけがされたりもしていますよ(^_^)v
屋外にもおとぎ話し風な可愛いお家が出現しているので、
とくに女性としてはどうしても見たくなってしまう人も多いのではないでしょうか。
夏服やアクセサリーなどの小物や、室内飾り、アウテリアほか
美しいステンドグラス仕様の窓やモービルなど珍しい物もあります。
普段なかなか見ることのない品々に思わず目を奪われます。
何も買わずに会場から出て来てしまったあとでも、
時間がまだあれば、こちらでも記念になにかを探すのも良いですね。
お食事・休息
まずスタジアムなため、会場の上全体が椅子だらけ。こんな感じに座り放題です(≧▽≦)
食べどころのお店が小さく写っているのがわかるでしょうか。
緑の椅子列に挟まれた茶色のエリアで階段の途中にあります。
あまりメニューが豊富というわけにはいきませんがホットドッグやアイス、焼きそばなども売っています。
会場はすり鉢の底に位置しているので、
お食事処もお手洗いも緑色の観客用椅子の間の階段を延々上がります。
上まで上がり切ると、日差しの元に出られてリフレッシュできますが
地上までの高低差の大きい位置から階段を登るとなかなか大変です。
どこへ行くせよ、いったん全体を見回してから登る方向を決めると良いでしょう。
一度奮発してガーデニングショウのお弁当を買ってみたらこんな風でした。
900円くらいだった記憶が。
おみやげもたっぷり買いそうで経済的に抑えたい場合、
最初はちょっと重くてもおにぎりなどを持って行くと、
どこにでも椅子があるので食べたいときすぐ座って食べられます。
自販機ももちろんありますよ。
おしまいに
この記事は開催前に書きましたが、2018年の回も20周年記念会で楽しんでくることが出来ました。
更に追記:20周年記念を持ってメットライフドーム(西武球場、西武ドーム)での
「国際バラとガーデニングショウ」は終了となりました。
毎年楽しみにしていたイベントだったので終了を知って寂しいですが
ファンタスティックな空間と花のコラボレーションを楽しみたくさんの写真を撮る事ができました。
この記事は「こんな感じの展示会だったんだな」という参考にしてくださいね(*^_^*)