「繰り返し」の効果、見逃してませんか!?単純だけど威力絶大のインプット方法

こんにちは、Happycat (@Happycat3meow) です。

2020年の去年から降って湧いたコロナ騒動で、
新しい形での生活形成を考えざるを得なくなっている方も多いでしょう。

たとえば副業や、ネットを使ったビジネスに着手するなどというのもそうですね。

このブログも、ネットビジネスのひとつですが
わたしもコロナとは別の理由で、一足先にそうなっていたというわけです。

さて、全く新しいことに着手するときは、
色々知る必要があり勉強することも出てきます。

とくに現在は急務な場合も多いでしょう。

しかし多忙で、精神面の余裕もないのに、
現状を乗り越える知識を少しでも早く身につけたくて、焦燥感にも駆られるでしょう。

ですが学習・勉強の王道として、
意外なまでに簡単なコツがあるのです。

それがリピート、つまり「繰り返すこと」

なんて単純な!と思われるかもしれませんが、
実体験をまじえて説明していきましょう。

「繰り返し」学習は大人になってからが本格スタート。続けるほうが正解

「繰り返し」の学習効果は昔からよく言われています。

あなたにも実感体験はあるでしょう。
たとえば学生時のテストや受験勉強などですね。

でもこの効果的なやり方も、
ほとんどの人は大人になるとやらなくなってしいます。

単語帳study

しかしこの繰り返し手法は学生の時より
かえって大人になってからのほうがより強く、
実生活へのダイレクトな効果を発揮すると言ってもよいでしょう。

この「繰り返し学習の習慣」こそ、
より豊かな未来を創るためにも、まちがいなく強力な方法なのです。

「繰り返すこと」だけで、理解力は大きく違ってくる

誰しも学生時代は漢字も九九も英単語も繰り返して覚えましたよね?

でも「繰り返し」に対しては、
単なる記憶定着以上の効果があるとは思っていなかったと思います。

書いているわたし自身、
「繰り返し」の大切さに気づいたのは、大人になってからでした。

一見わかりきった事でも、学生時代にはその深みがたいしてわからない事は多いです。

「成功において最重要な事は継続し、あきらめないこと」
「成功する人は必ず本をたくさん読んでいる」
というようなことも同様。

「繰り返しは最強」という事も、
実践するといかにすごいかは逆に大人になってからのほうがひしひしと感じられます。

生活にも結構ダイレクトな影響を発揮する場合も。

みな、単に「大事だととっくに承知している」という知識だけの状態から
「大事だから実行せずにはいられない」と思えて、
初めて本当にその言葉の意味を知ったといえるんですね。

「繰り返すこと」の大切さをわたしに教えてくれたプログラム

「繰り返すこと」の効果をわたしが実感したきっかけは、
とあるコーチングプログラムでした。

自己啓発的な本でも有名な方で、
現在は第一線を引退していますが、伝説的な人と言えるかもしれません。

そのプログラムの中で「繰り返す」事の大切さが強調して説かれていました。

それは以下のようなものでした。

「習慣が自分を創る。
昨日までと同じく何もせずにいて、自動的によりよい状態になることはない。
よりよくなるには、そのための行為を習慣化する必要がある。
習慣には4つの深さがある。
自分が何を変えたいかに合わせた深さの習慣を選ぼう」

習慣+虫眼鏡

当然と言えますが
「習慣=繰り返し」のことです。

このプログラムでわたしが、
「繰り返し」ってそこまで重要な効果があったんだ!と、非常に参考になった考えが披露されていました。

それについて書いたのがこちらの記事です。
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新しいことをするのは岩を動かすことにも似ている

新しい事をスタートするときというのは、
それまで全く動かしたことの無い部分に、働きかけるようなもの。

今までに動かそうなんて思ったこともない岩を見て、
その岩を、力を加えて動かそうと考えることに近いかもしれません。

心の中でまさか「可動」とさえ思っていなかった部分。
固定したものとして疑わなかった部分。
そんな部分へ、精神的にも物理的にも文字通り働きかけていく行為なのです。

意識上では「やるぞ!」と思っても
今まで動いたことがない無意識の部分はそうそう動きません。

それまでの安泰を破られた無意識は
眠っていた所を初めて起こされたように
びっくりして、逆に抵抗してきます。

だから、初めての事を習慣化していこうとするときは
コツがいるのです。

最初はベイビー・ステップで!

新しい事、慣れないことに踏み出すこと自体が
非常なエネルギーを相当使うことになります。

だからスタートは本当に小さくて良いのです。

むしろよりよい人生を創っていく大きな未来へ向けた
第一歩のときこそ、肩に力を入れすぎずリラックスしましょう。
そのほうが無理なく、続けていくのにも有利です。

簡単な小さな小さなベイビー・ステップで開始しましょう。
「こんなものでいいのかな?」というほどで結構です。

「最初から、欲張って大きな第一歩をすすめよう」と思うのは、逆効果。

まだ新しい事の勝手も分かってもいないうちは
それらの対応にもエネルギーを必要とするのです。

これから知っていく世界にまずは片足ずつそっと入り込み、
無意識の抵抗を少なくしてください。

急に熱いお風呂や冷たい水を浴びると、
身体がびっくりしてしまいますよね?

それは無意識においても同じなのです。

小さなベイビー・ステップこそが、
「次にはもう少しだけやってみようかな」というふうに、
2回目への原動力になるのです。
ニワトリの親子

 

それまでとは全く違う習慣を取り込むことは
無意識にとってはびっくりすること。

新しい事はゆっくり優しく体験させていって、
徐々に慣れさせてあげるのです。

そうすることによって、
無意識は変化を徐々に受け入れてくれるし、段々となじんでいきます。
これが習慣化をスムーズにしていくコツとなるのです。

読書理解も、2回以降の繰り返しで初めて深まる

あなたが新しい事を勉強をしようと思って、
ビジネス本や実用書を読むとします。

特に初めて接する分野だと、
初回読んだだけでは内容の理解も穴だらけになると思います。

途中で全くピンとこない部分でも、
単に文字を目で追って読んだつもりになってしまうからです。

ですから、あなたにとって
初めての知識が盛り込まれた本を理解しようとする時は、
第1回目の読書はまず初対面の知識に無意識を慣れさせるつもりで読みましょう。

このあと、内容をすっかり忘れないうちにふたたび同じ本を読むと、
理解度は2回目でグンと変わってきます。

緑の背景と本のひらめき

1回目に読んだことで全ての知識にいったん免疫ができています。

その時に得た新しい感覚を足がかりに、

2回目には初回で理解する余裕がなかった部分に意識を向け、
理解しようとする余裕が生まれてきます。

さらに3回目ともなると、もはや初めて読んだ時とは理解度も段違いになってきます。

ですからどんなに良い本も、
一度読んだきりで売ってしまう人も多くいますが本当はもったいないんですよね。

2度読むのと1度しか読まないことの間の隔たりは、
2度目と3度目の間の隔たり以上に大きいとわたしは思います。

良書とされるものは、
最低2回は繰り返して読むことをおすすめしますよ。

耳からの音声リピートも隙間時間を黄金に変える

繰り返しの効果は、目で読む物だけとは限りません。

耳からの情報を繰り返すことももちろん、非常に有効です。
英単語もそうでしたよね。
ポップな耳
しかも今の時代は、スマートフォンやポータブルプレーヤーをわたし達は使うことができます。

大容量の音声データを小さな端末に入れて持ち運び、自在にいつでも聞けるという前代未聞の時間の使い方も可能になっています。

耳からのインプットとその時の行動が組み合わさり、記憶のトリガーを作り出す

いつでもどこでも機会があれば繰り返し耳からもインプットする効果について、実践しているわたしの実体験を話しますね。

わたしはビジネスに関係する勉強のための音声データをスマホや、プレーヤーに入れています。

そして家事をしているときや食事時でも必ず何らかの音声を聞くようにしています。

そうすると物理的な何かをしているときも、勉強時間に早変わり。

家事をしながら繰り返し耳学習がどんどんできるというわけです。
さらにここで、面白いことも起きてきます。

リピートオレンジ太矢印

たとえば、洗濯物を干しながら覚えておきたい、大事な内容を聞いたとします。

なおも動きながらそれをリピートしていると、同じ箇所に来たときにさっき洗濯物を干していたシーンとセットで甦ります。

そのシーンが引き金となり、次の展開までもがセットで甦り、その大事な箇所が目立って印象づけられるのです。

ちょうど、本に付箋を貼ったりカラーペンを引いておけば、次にその本を開いたとき、マークした箇所にパッと目がいきますよね。

以前大事と思った箇所をすぐ思い出せるので、すばやく復習が自動的になされます。
それと同じようなことが起きるのです。

繰り返していれば、それはあるときひらめきとなる

同じ内容のインプットを一週間単位では感情レベル、もしくは更に深い性格レベルには一ヶ月単位で毎日毎日繰り返すことで、インプット内容が定着してきます。

が、現実には毎日必ずというのはほぼ無理だったりします。

では、毎日の連続でないと効果がないのかというと、もちろんそんなわけはありません。

「やればやっただけ効果がある」と単純に考えるのがいちばんわかりやすいでしょう。
「どうせ完璧にできないから、やらない」というのだけは間違いです。

やってみた場合とやらなかった場合の間の差はかなり大きなものになります。
ひとつでも、少しでも「やってみること、動いてみること」がその後の行動へのハードルをどれだけ下げるかはあまり認識されていません

定期的にできることはほぼないのですから、不定期でも繰り返してみればいいのです。

そうしているうちに、ふとした瞬間にいつも繰り返し聞いてた内容が、潜在意識からふっと浮かび上がってくる事があります。
矢印急上昇

たとえば、困ったときの対処法を何度も聞いていたとします。
そして、実際にそれにあたる困った場面になったとき、ふとその対処法が思い起こされ、現実に実践してみることにつながるのです。

それが呼び水となり、一度実践したことのあるものは「慣れ」となって次のトラブルの時にも同じ様に対処法を思い起こし、更にレベルアップして行えるようになります。

このように現実をよくしていく力がじっくりと育っていくことになります。
地味ですが、このようにして身につけた力は、二度と忘れることはありません。

こうしていくと人生のレベルが確実に少しずつ上がっていきます。

今後もこの体験について機会があればまた書いていきます。

さあ、あなたも小さなリピート《=繰り返し》をちょっとだけトライしてみませんか?

まずは一流の情報に触れましょう。
たとえばもしビジネスを学ぶ場合におすすめなのは、神田昌典さんです。

継続力についてはこちら。

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