こんにちは、Happycat (@Happycat3meow) です。
最近台風だけでなく、異常な大雨で困ることも増えがちです。
今回は対処方法もあわせ、事前に揃えておけばかなり便利なグッズをご紹介します。
条件により更に必要になることもあると思うので追加アレンジしてご利用ください。
一応この記事は避難するレベルではなく、屋内での不便を減らす目的になります。
お住まいの地域が避難勧告状態へ上がった場合、それに応じた情報をご覧ください。
もくじ
交通機関だけじゃない!配送、スーパーの最新情報にも注意を
最近は特に台風時、お店やサービスも前もって休業したり営業時間を短縮する傾向がありますね。
必要なものをそろえたいときは、お店の営業時間の臨時変更がないかをチェックしましょう。
交通関係のダイヤも同様に変更になる可能性があるので場合によりチェックを。
これらが緊急変更になっていた場合、
いつもと同じつもりでいると困ってしまう可能性も。
まだ時間に余裕があるうちはラッキー。
お住まいの地域のサービスをチェックしてみて、営業時間や必要な買い出しを考えてみましょう。
Amazonなどネット通販は、ふだんは翌日配達でも、注文殺到時には遅延もあります。
早めに必要なものを考えておきましょう。
台風時なら、停電対策を。ひとつずつ早めに取りかかろう!
台風が発生した情報だけならまだしも、それが時間を追うごとに自分の地域に近づきそうだということがわかった時。
まだ余裕のあるうちから電気系統など意識する習慣をつけると、予防の回路が身に付きます。
2020年9月の台風19号発生当時の情報では停電後復旧がほぼ完了するまでには、遅いところだと2週間近くかかったそうです。
「停電リスクマップ」を調べてみよう
「停電リスクマップ」は、
停電が予想されるエリアをみることができます。
今後も台風時などで利用できるようブックマークなどしておくと便利でしょう。
停電当時の日付になっているので、どんなふうに見えるかの参考にしてみてください。
(台風時)電源&灯りの確保
まず必要な電源として、以下をチェックしておきましょう。
・室内に設置できる照明
・スマホなどのバッテリー
・電池
セットで買える懐中電灯がおすすめ
自由に携帯できる懐中電灯は、どの部屋にいてもすぐに手にできるとより安心ですよね。
でも「懐中電灯を何個も?」と思うとなかなか腰が上がりませんが、
まずは携帯にすぐれた5本セットのこちらがおすすめ!
・5本セットで買いやすい
・軽い
・灯りのズームイン&ズームアウト機能
・防水
・小型でどこにでも置ける
灯りのズームインとズームアウトって?という疑問があるかもしれませんが便利な機能ですよ!
物を探しているとき、ある部分を集中してハッキリ見たくなったとします。
そんなとき、より明るく確認したい箇所へ、光を絞ってより強い光量にしてズームインできるのです。
防水というのも頼もしいですし、電源は常備で間に合う単三電池。
そして小さいので大げさにならず、複数の主要場所にばらけさせて置いておくことができます。
ボールペンのような気軽さですから、家族で一人一本持つのもおすすめです。
友人も「これはいいよ!」とイチ押しでした。
夏にも熱くない。LED電源は二重丸
LEDの電気は熱くならず、夏にも比較的涼しく使えます。
たとえば、このLEDランタンは室内用で持ちやすい手のひらサイズです。
引っかけ部分があり、逆さ吊るすことが可能なうえ、2メートルまでの落下に耐性があるのも頼もしいですね。
バッテリーでも電池(単三6本使用)でも充電可能。
防水機能もあってレビューも高評価のようです。
スマホなどの充電バッテリー、おすすめは?
スマホなどを充電するバッテリーも必需品ですね。
オススメのスマホバッテリーのメーカーは三つ。
・Anker(アンカー)
・Aukey(エーユーキー)
防災対策グッズに割と詳しい友人に聞きましたが、
安定性やパワーの点で良いそうですね。
評判や内容から間違いないように思って
わたしは当時cheero(チーロ)バッテリーにしましたがそのタイプは今なく、今はさらにカラフルなものもあるようです。
ちょうど現在タイムセール中!
太陽電池のバッテリーはどうなの?
太陽光発電はエコで良さそうとに感じますね。わたしも最初はそう思っていました。
しかし太陽光発電のバッテリーを実際に使ってみた人によると以下2つの難点があったようです。
・使用時のパワーが不十分
すべての太陽電池式のバッテリーの全てがそうだとは言えないかもしれませんが、少なくとも一般的に購入できるレベルでは意外と実用性は低いようです。
緊急時は、急速充電が間違いなく出来る一般充電のほうが実用的なので、太陽電池式があってもこちらをメインに揃えておく方がいいですね。
安全性に先行投資するなら、頼りになる発電機を
余裕があるときに考えておくとなお良しなのが発電機。
お祭りの屋台でもよく使われていますしキャンプや車内泊用にも非常に人気です。
が、災害時にはさらに活躍することが考えられますね。
小型タイプは応急処置に必須ですが、持久戦向けが発電機です。
少なくとも2-3日は不便を強いられた時には「本当に準備しておいて良かった!」と感じられそうです。
貴重な電源の節約に、防災用ろうそくとの合わせ技を!
電源コンセントがいつも通り使用できるとは限らない災害時には、バッテリーも節約ながら使いたいものですね。
ここで見直すべきは、昔ながらのろうそくです(火気には注意!)。
特殊な非常用ろうそくというものがありました。
持ちはなんと24時間(!)。
蓄光・蛍光テープがあれば暗闇でも安心!
ろうそくや懐中電灯が安心な分確保できたら
あとはそれぞれの部屋に分散して置いておくと良いですね。
さらに、夜に対してばっちりにしておくとなお良し。
電源が必要になるのは夜ですが、暗い中でろうそくなどを使いたい時、下に落としてしまって探しづらくなると不便!
その予防にぴったりなものが実はあるんです。
光を蓄えて夜に光る「蓄光テープ」!色も基本の緑だけでなく色々揃えることができ、普段装飾に使っても綺麗ですね。
シールもあります。
箱などに目印としてぐるりと貼っておけばもう落としても心配ありません。
(台風・大雨共通)食べ物&水
さて、インフラ(電気やガスなどの生活網)対策も必要でしょう。
携帯型カセットコンロは大きな味方!
まず調理用には簡易タイプのカセットコンロがあると便利です。
カセットコンロは、小さなガスボンベをカチッとセットして使ういます。
これが少しでも薄型で軽いと携帯性の面でも便利なのです。
ベストセラーのカセットコンロならイワタニのシリーズです。
災害時に重宝。便利な代表的食糧
食糧としては以前なら防災食といえば乾パンでしたが、今はバラエティ豊かに進化しています。
調理可能なレトルトなども調達しておくと良いでしょう。
たとえばこの「あたためなくてもおいしいカレー」はなんと5年という保存期間です。
お皿にそのまま出せば、空いているコンロでスープなどの飲み物をあたためる事もできます。
おせんべいなどもしばらく持ちますね。
ゼリー状の栄養補助食品は非常時の助け船
非常食はいつでも食べれるということが大事ですが、物によっては貴重な水分が手元にないと
パサパサして飲み込むのに苦しいことも...。
そんな場合に助かるのは、ゼリー状の栄養補助食品です。
ゼリータイプの栄養補助食品は冷やしても美味しく、常温でも保存ができて非常に便利です。
ところでカロリーメイトってご存じの方は多いと思います。
バータイプのサクサクした栄養補助食品としてよく知られていると思いますが、
なんとゼリータイプのカロリーメイトもあるんですよ。
ゼリータイプのカロリーメイトのメリットは以下のとおり。
・その場しのぎでもすばやく食事代わりになる
・かなりの栄養素を同時にバランスよく補充できる
・どこでも携帯できる
・長期保存が可能
・災害、洪水の起こりやすい夏に冷やして食べられる
いつでも常備しておくと災害対策以外でも活躍します。
夏の暑い時に食が偏りがちなときもあると、おいしくて栄養チャージもできてと、かなりいいです。
さらに持ちも良いので備蓄してあれば、
停電時にすぐ調理ができなくても栄養成分を取れます。
暑い季節の災害時にはとくに重宝します。
カップ麺の意外な食べ方がある!?
非常時には思う以上に使い勝手があるものとして、
意外やカップ麺も!
カップ麺って普段は、お湯をかけて3-4分で食べますよね?
でも味さえ我慢すれば実は水でも、大体15分以上置くことで食べられるそうですよ。
飲み水の対策
断水などの水不足への備えには、
浴槽に水をたっぷりと張っておくと良いともいいます。
一時的な断水が起きても、飲み水を犠牲にすることなく数日分の生活用水になります。
しかし飲料水も必要ですよね。
たとえばこちらのペットボトルの水の保存期間はなんと「7年」!
備蓄のものは時間がたつとある程度消費してまた買い足すということが進められますが、
この水なら一度買っておきさえすればあとはいざというときまで全く手をつけないでおいても安心です。
別の所に高齢の親御さんがお住まいの場合もあるでしょう。
特にお一人ぐらしの場合など
高齢の方だけで急きょ、重い水を調達するのは大変でしょう。
それを見越して、事前に少しずつ届けておいてあげたりするのも良いでしょう。
500mlペットボトルの水を凍らせておく(大きめ冷蔵庫向け)
500MLのペットボトルが冷凍庫に入るような
やや大きめの冷蔵庫に向く方法です。
ミニサイズのペットボトルの水を何本か凍らせて置くと
停電になっても、保冷剤として利用できます。
2Lボトルで凍らせるのは、
重すぎて持ち歩くのが大変です。
凍るまで一定の時間も必要ですから、
大雨の予報が飛び込んできたらできるだけ早めに製氷を開始。
膨張を防ぐためにも、
時々氷り具合を確認しながら凍らせていくと良いですね。
水の種類は、軟水や硬水関係なくお好みで良いでしょう。
こちらはアマゾンブランドのお水。ですが楽天やヤフーでも買えちゃいます。
冷蔵庫は、連続して10秒以上開けると温度が1℃上がるとのこと。
作業に時間がかかるなら、こまめに扉を閉じながら行いましょう。
大雨にそなえて温度を最低気温に設定すると
冷蔵庫内の物持ちが良くなります。
(台風時)暴風・ガラス窓対策
ここからは、いちばん下の「まとめ」前まで台風に対する必須対策です。
まず、ベランダにある物干し竿は下に降ろしておきます。
ほかに植木鉢はもちろんですが、あわせてほうきやちりとり、サンダルも念のために屋内にしまいましょう。
最近の暴風は非常に強いので、自宅だけでなく、
他の家への物損の恐れもできるだけ軽減したいところですね。
弾丸化するサンダル!?
サンダルとかまで面倒だなとは思いますが、テレビで衝撃的な映像をやっていた事をお話ししますね。
べランダに置いてあるサンダルやスリッパが、強風に飛ばされたらどうなるかの実験をしていたのです。
すると窓ガラスに向かって飛んだサンダルが、
なんとガシャーンとガラスを割ってガラスの反対側へと突っ込んでいくのを見ました。
映像を見ても信じられないほどでしたがこれはつまり、
外から部屋の中へスリッパが弾丸のように飛び込んでくるということ。
予想外に危ないですね(-。-;)
ガラス窓の危険性対策にはこの方法で
まずはガラス窓に、ビニールの養生テープをしっかりと「米の字」の形に貼っておきましょう。
養生テープは手でちぎりやすいので、手早い作業が可能です。
台風の接近時は、雨戸や網戸は閉めて、寝る前には窓をカーテンでしっかり覆いましょう。
時速に換算すると、なんと210km〜300km以上。
以前ならそう頻繁に出るものではなかったでしょう。
新幹線と同等の速度ですから、このような風速の時には、
窓ガラスは大げさなくらい守ったほうが確かです。
カーテンは安全の為なら
縫い付けてしまっても構いません。(テレビでそのようにアドバイスしていました)
寝るときは、頭側は室内に向けるようにして眠ります。
窓に貼る養生テープは必ずしたほうが良いのですがそれでももし、
テープを貼れていない部分に万が一ものが飛んでくれば、やはりガラスは割れてしまいます。
より強度を高めるには、「プラベニヤ」がおすすめです。
引っ越しの時に作業員さんがエレベーターや玄関に傷を付けないように
すばやく張り巡らしてしまう、あの板と同じ素材ですね。
屋内側から窓枠まで、しっかり覆うように貼ると、安全性が高まります。
そして網戸ですが、ものすごい暴風時には右に左にバシバシ行き来したという報告が...。
ちょっと面倒でも網戸もいったん外して、屋内へ。玄関などに置くと良いでしょう。
次にはガラス戸の下部分です。
暴風雨の時には締め切っていても、ガラス窓の下のアルミ部分から、ボコボコと水が泡立つケースもあります。
窓をしっかり閉めた後アルミレールの部分に、ぞうきんやタオルを詰め込んでおきましょう。
大型化している台風や強風への長期対策を考えるなら...
ちょうど、強風で飛ばされた植木鉢の衝撃を再現している動画がこちら。
ただ、この実験も養生テープの貼り方や、ガラスに施した保護の強度、
また飛んでくる物の重さによってはかなり違ってくるとは思います。
それはそうとしても、こんなことになるのは本当に避けたい所ですよね!!
上の動画は住生活用品のリクシル株式会社による実験映像です。
もし応急処置ではなく、長い目でみた場合の今後の雨戸対策を考える場合には、
この際に思い切って丈夫な雨戸に取り替えるのもひとつの手ではあるでしょう。
自転車はあらかじめ横にしておく
自転車はまだ強風が来ていないうちに飛んでいかないよう、チェーンで柱などにくくりつけておきましょう。
また、できれば自転車を前もって横倒ししておくと、立ったままより多少なりとも暴風の抵抗が軽減されるでしょう。
エアコンの室外機も可能であれば対応を(プロへの依頼必須)
エアコンの室外機も、相当な強風の中では、なんと、ガコンガコンと動くようです。
ですから金属やワイヤーで固定するのが望ましいとのことです。
しかし、素人の方がそのまま触ることは非常に危険です。
必ず登録電気事業の資格を持つ電気店などに依頼、相談をしましょう。
おわりに
最初にこの記事を書いたのは2019年台風19号がやってくる直前です。
実際には、予想を凌駕した事態も広範囲に起きてしまいました。
ただ、少しでもここに書いた事が便利さや参考の一助にもなればと思います。
できるだけ安全に過ごせますように!
4になると全員避難しなければいけないとの事。
そうなってしまった場合は、できるだけ暗くなる前に出かけられるように心がけておきましょう。
普段から使っている物が意外に役立つ事もあります。
軽かったりリュックやバッグに入れやすいものが役立ちます。
そのひとつに棒状のLEDライトもあるので、
このような情報も参考にしてみてください。(ただし水防止ビニール袋などに入れると尚良しです)
災害対策のプロもおすすめの抜群にいいリュックを見つけました。それがこちらです。