
こんにちは、Happycat (@Happycat3meow) です。
神社として知られている「谷保天満宮」。
どちらかといえば冬のお参りや梅祭りなど、
まだ肌寒い頃の行事の印象が強いと思います。
女性であれば、
日本一かわいい御朱印帳で知っているという人も多いでしょう。
ところでこの谷保天満宮、
付近は意外と綺麗な湧き水のスポット♪
実は夏に涼みに行くのにもぴったりなのです。
夏に訪れたときの谷保天満宮の様子、
付近の湧水スポット、
天満宮近辺のファミレスといった食事処の情報をお届けします。
今回の谷保天満宮へは車で
今回は夏休みに帰省した友人の車に乗せてもらいました。
昔の居住地が近い友人の昔の勘を頼りに、
今回は裏の方から天満宮の敷地内へ。
いつ来ても相変わらずニワトリが自由に闊歩しています。
チャボだそうですよ。
夏の谷保天満宮内は大きな木々が
良い加減の木陰を作ってくれています。
谷保天満宮の湧水
谷保天満宮のいちばん奥(裏側口)には澄んだ水の池があり、
鯉がたくさん泳いでいました。
弁天池と言います。
弁天池の中央には「厳島(いつくしま)神社」が祀られています。
写真は今回撮りませんでしたが、
ミニサイズの神社です。
神社の島の周りを
大きな鯉、小型の鯉がスイスイ泳ぎます。
この弁天池の源が「常磐の清水」。
東京都名水57選に入っています。
こちらで40番目に登録されているのが確認できます。
泳ぐ鯉をしばらく眺めたあとは、
さらに次の遊水池へ!
谷保天満宮付近は湧水の聖地!?
つづいて向かったのはここ、
「ママ下湧水」。
ヘンテコな名前ですが、
正確な表記は「壗下(まました)湧水」。
「壗(ママ)」とは難しい漢字ですが、「小さな崖(ガケ)」という意味だそう。
読めるように仮名表記したためこうなったみたいですね。
きっかけでもないことには、まず知りもしない場所に知りもしない漢字(^_^;)
なかなか勉強になります。
場所は谷保天満宮から二キロも離れていないでしょう。
いったん甲州街道に出てしばらくまっすぐ行き、
矢川駅入り口の次の信号を通り過ぎ、矢川三丁目の信号を曲がった先にあるのです。
谷保天満宮も右に見えていますね。
このママ下湧水も小さくて目立たない場所で、
簡単に見過ごしてしまいます。
わたしたちも先の中央自動車道の高架橋をくぐるところまで行ってしまい、Uターン。
車を止めても「どこにガケや湧水が?」と
不思議になるほど、何の変哲もない場所です。
車を止めた路肩からちょっと下ると、
すぐに現れる清い小さな流れにちょっと驚きます。
この一帯が「ママ下湧水公園」ということですね。
最初は谷保天満宮の弁天池の上流かと思っていました。
しかし別の水源らしいのです。
これまた東京名水27選に入っています。
地元から遠くもなく、何気ない場所に
こぢんまりと地味ながらに、
名水がいくつも存在していたことに驚きました。
ママ下湧水公園で水遊び
とにかく小さな公園で、小川が通っているだけですが、暑さの中の清流は和みます。
高さ1メートルちょっとぐらいの木の橋。
歩くとトントンといい音がします。
端の欄干もこんな感じ。
これが流れている小川。
最初は日傘を差して眺めているだけでした。
が、友人は靴を脱いで流れへ入り、誘ってきます。
熱いし、気持ちよさそうなのでついにわたしもサンダルを脱いで...
う〜ん、冷たい。
気持ちいいです。
ここから湧水源もすぐなのです。
こういう道を数分もいくと、
藪の向こうに源流が。
ここから帰りも流れをたどっていきます。
浅くてそれは小さな小川なのですが本当に綺麗な水なのがわかりますよね。
川も小さければ、お散歩も本当に小さくて、すぐに元の場所へ。
さっきの木橋を反対側から、湧水方面へ向かって見た所です。
かなりリフレッシュできました(^^)♪
谷保天満宮近くのランチ処・ファミレスは?
谷保天満宮近辺にあるのは矢川駅と谷保駅ですが、
両駅とも近くにジョナサンを従えています。
利便性と一通りのメニューがあるジョナサンがランチにはおすすめ
向かったのは谷保駅寄りのジョナサンです。
ここでは、ハンバーグの定食をチョイス。
矢川駅にはバーミヤンも
矢川駅のそばにはバーミヤンもあります。
このあたりは桜並木なので、4月が特におすすめです。
わたしも桜の季節に二度行きました。
他のレストランでは、谷保天満宮から更に府中方面へ向かって800mくらいのあたりに
ガスト国立店、びっくりドンキー西府中店とあります。
駅付近の利便性に加えて、ランチもケーキなどのカフェ要素もかなえてくれる点ではジョナサン、バーミヤンがおすすめです。
さいごに
夏の谷保天満宮界隈の湧水散策コースはいかがでしたか?
本当に見逃してしまいそうな、小さな湧水&散策エリアですが、
すぐにひとまわりでき、忙しくあちこち観光するのともまた違った楽しみ方ができるでしょう。
ファミレスも、ご紹介した以外には国立駅付近、
もしくはそこへ北上していく途中にもいくつかあるので
そのどこかで落ち着けるのではないでしょうか。
ぜひ夏の、気軽なお散歩エリアに加えてみましょう。
梅の頃の谷保天満宮の記事はこちらです。