こんにちは、Happycat (@Happycat3meow) です。
春と秋のお花の代表とも言えるバラ。
ところで、
たくさんのバラを無料で鑑賞できる穴場が、
都内近郊にあるのをご存じでしょうか。
それが「生田緑地のばら苑」です。
最寄り駅からもかなり遠いのばかりは難点ですが、丘を上っていったところにあるので
晴れた日には青空をバックにしたすばらしいバラたちに会うことができます。
「天空のバラ園」と言ってもいいかもしれません。
今回は以前に撮ってきたバラの写真をメインに
生田緑地のばら苑をご案内しましょう!
もくじ
生田緑地のばら苑はどこ?
最初に場所をご案内しちゃいましょう。
生田緑地のばら苑があるのは、多摩川を挟んで東京都の隣、
神奈川県川崎市多摩区内です。
よみうりランドも同じ区内にあります。
気をつけて欲しいのは、「生田緑地」と付くからと言って、
生田緑地の敷地内にあるわけではありません。
生田緑地自体からは離れたところに飛び地のようにあるのが「生田緑地のばら苑」です。
こちらのアクセスマップでもルートを確認できます。
生田緑地ばら苑の全体の様子は?
全体の写真は当時あまり撮ってこなかったので、
唯一のパノラマで撮ったのがこちら。
一望で見渡せているようですが、
奥行きもあり、結構広いです。
園内マップはここから見ることができます。
園内にあるバラはとってもカラフル
バラの種類がとても豊富なのには驚かされます。
チューリップのときも思ったことですが、
赤・白・黄色といった単色も場合によっては良いのですがわたしとしてはそれだけでは物足りませんでした。
単色のみだったら、ここまで多様な種類で広い敷地を彩るバラ園にはならないような気もします。
(個人的に単色の場合ピンクは好きですが(^^)♪)
たくさんの種類の中に、単色のバラもあることで、さらに美しさの多様性が出てくるのではと思います。
生田緑地ばら苑内の薔薇たちを大公開
では、咲いていたバラのカラフルな色合いをお楽しみください。
入り口を入る前にも既にこのように薄い黄色のバラが咲いていました。
さらに園内に向かう道中にもバラが道を彩っています。
日に当たって赤いバラの色がますます強烈に。
園内にはいるまでは、割と単色のタイプが多かったようです。
ミニバラ園のエリアに咲いていたバラ。
「マジック・キャローセル」というそうです。
本格的な園内敷地内に入る前の花壇の中に既に大輪の美しいバラが。
わたしは寄って撮るマクロ撮影が好きなので
ここでしばらく捕まってしまいます。
園内にいよいよ入ってすぐも、棚のがあり可憐な白いバラのトンネルができていたり、
好みの立派な渦巻きを持った大輪のピンクのバラがあったりと、
次々に目移りしてしまう、バラ天国状態です。
生田緑地ばら苑でおすすめの撮影方法
生田緑地ばら苑ではもちろん撮影もタップリしてきたので、わたしなりの感想を述べたいと思います。
撮影した写真を後から見てみると
当時は気にならなかった背景に映り込んだ人がけっこう目立ったり、
意外とバラにポイントを合わせた構図がなかなか難しかったりします。
しかし冒頭にお伝えしたようにこのばら苑は丘の上。
周りに建物もありません。
それを利用すればひと工夫して面白い写真を撮ることが出来ますよ♪
しゃがんで撮影してみると、こんな感じ。
高いところにもバラがどこまでも自由につるを伸ばせるようにして、バラに任せたフェンスやトンネルがたくさんあり、
綺麗な青空が背景になるのです。
だから生田緑地バラ苑での撮影は晴れている日が特に楽しめると思いました。
ピンクも白もどんな色も空をバックにすると非常に映えます。
単色の赤いバラも一面に咲いているとちょっと濃〜い感じもしますが、
青空バックに撮ってみるとくっきりしてまたまたコントラストが非常に綺麗です。
ちょっと抽象画風に撮ってみました。
でも曇りの日は曇りの日なりに良さがあると思います。
とくに強い色のバラは、晴天の元では色飛びしたり色が潰れてしまう場合もあるのでそれが抑えられ、自然な美しい色をキャッチ出来たりもします。
ばら苑内の色々なエリア
冒頭のパノラマでも見えていた、いちばん手前の薔薇の棚付近。
白いミニバラを下から見あげる状態になっていました。
この青いストライプの屋根は、売店のあたりだったと思います。
単色バラのエリアもありました。
背景がほとんど白いバラの中に紅一点。
もしかしたら、「イングリッド・バーグマン」かな?
オールドローズ・ガーデンのあたり。
こじんまりとしたミニガーデンが出来ています。
午後三時半も廻ると、日が斜めになってきて、サーモンピンクのバラの海を照らします。
おわりに
これだけ色とりどりに綺麗な薔薇が豊富に楽しめる生田緑地ばら苑。
繰り返しますがこれで無料とは思えない見応えなので非常におすすめです。
以下に簡単な概要を載せておきます。
入園料:無料
開園:春と秋の2回です。今年2024年は、10月19日(土)から11月17日(日)まで。
今年はとても色々と激しい年だったので、夢のようなひとときを味わう計画を今からゆっくりたててみてはいかがでしょうか。
駐車場:コロナ感染対策のため通常の駐車場ではなく、約60台の臨時駐車場を用意。
(1回500円)
詳細はこちらです。
足腰がきつく感じる方でなければ、
ついでにウォーキングも楽しむ感じでおでかけしてみると良いでしょう。
素敵な薔薇の写真撮りにもぜひチャレンジしてみてくださいね!
花の季節、少し足を伸ばして泊まれる場所はこちら