ジェルマット おすすめはどっち!?ひんやりパッド比較レビュー

こんにちは、Happycat (@Happycat3meow) です。

数日前からすごい暑さと思ったら関東でも梅雨が本日明けました。

みなさんは暑さ対策大丈夫でしょうか。

電気代もかなり上がってきていてますがエアコンフル稼働はほぼ必須!
少しでも涼しさを手助けしてくれるエコな寝具もぜひ用意しておきたいですよね。

今回レビューするのは、比較的新型の夏対策グッズ

ジェル状のやわらかい素材を使ったひんやり寝具、ジェルマットです。
クールパッドとかジェルパッドとか、色々な言い方もされているようです。

いままでにわたしが購入したジェルマットは

固形状ジェルタイプ
半液状の塩入りジェルの力で冷やすタイプ

この2種類のタイプです。

この記事では、

・それぞれの使用感
・どちらが良かったか

を焦点に、体験談を書いてみます。

「ひんやり 冷たい クールジェルパッド」のサイズや重さ、使用感

最初は固形状タイプからいきましょう。

涼感寝具としての「ジェルパッド」を初めて買ったのは2016年のこと。

ひんやり寝具を探していて、ジェルパッドを発見したとたん
こんなものがあるんだ〜気持ち良さそう、と思って購入してみました。

メーカーは、気づけば今回もまたまた
アイリスオーヤマにお世話になっていたことが判明!(笑)。

ジェルパッド箱表

届いた箱は約48×28×5cm強。重量は約2.7kg。
ジェルが入っているのでそこそこに重いです。

ジェルパッド箱裏

90×90cmで、広げてみるとこんな感じ。
スクエアで、腰の辺りまでをカバーできるサイズでした。

ジェルパッドと枕

端を拡大してみたところ。
表面材はEVA樹脂というものです。

ジェルマット端

寝てみた感じは?

使用感を言うと、もちろん最初はひんやりとして涼しいです。
ただ同じ姿勢で動かないでいると結構背中に熱が籠もってきました

身体の熱を吸収していってくれるのはいいけれど、
EVA樹脂自体熱が籠もりやすい面があるらしいです。

寝返りを打つと、身体で蓋をしていた部分の熱が蒸発するので、
しばらくしたら元寝ていた部分がまた冷えてきてくれます。
ひんやりマット柴

ぐっすり寝られるかどうかはそのときによりけりですね。

寝付けなかったり暑さを感じだしたら
ジェルパッドの向きを90度変えたり、裏返したりと工夫しました。

わたしは初夏以降は肌に熱が籠もりがちな体質でそうしていますが、
使い心地には若干の個人差もあるでしょう。

お手入れは大変?

お手入れはしやすいです。
表面をタオルや雑巾でさっと拭けます。

しばらく使用して汗の匂いが気になってきたら、
お風呂のフタを洗うような要領で、
スポンジで洗えちゃいます(立てかけられる固さはありません)。

ちょっと重くて、「よっこらせ」という感じですが(≧∇≦)

当時の涼感グッズの中でもかなりお安く買えましたが
当時から2年以上経過し、全く同じ商品は
残念ながら見つけられなくなってしまいました。

同じアイリスオーヤマシリーズでは、
ちょっとタイプの違うこちらをみつけました。

どちらかといえば今回比較したもうひとつの塩ジェルタイプに近いですね。↓

シーズンが過ぎたら元通りたたんで箱に入れてしまっています。
それがいちばん清潔でコンパクトな保存方法だと思います。

「快眠ソルト ジェルマット」のサイズや重さ、使用感

こちらは前述のクールジェルパッド購入翌年(2017年)に買いました。
箱は若干小さくなり、約45×23×5cm。重さは約3.6kg。
コンパクトなのに重さが増えた理由は後ほど。

塩ジェルマット箱表

箱の裏。塩ジェルマット箱裏

同じように枕と合わせたところの感じです。
よく見てもらうとわかりますが、マットに細かくラインが入っていますよね?
実はこの中に塩を配合した冷却素材が入っているんです。

塩ジェルパッドと枕ところで、ジェルパッドと言うと、
大きなマットではなく地震対策として
パソコンなどの下にくっつける小さなジェルパッドって別にありますよね?

アイリスオーヤマのクールジェルパッドはそれに近く、
上から触れると固いゼリーのような感触です。

いっぽう、こちらのサンタサンのソルトジェルマットの中は半液状です。
同じひんやりマットでもかなり違う物質なんですね。

中身の偏りを防ぐために細かいパーツに袋が仕切られ、
それぞれの袋状の中にとろみのある半液状物質が入っているので、重くなっています。
ソルトジェルマットタグさて、こちらも使用感ですが、まずひんやり度はかなり優秀です。

そして布はポリエステルです。
表面に細かい凸凹があり、こちらのほうが肌に直接ついてもベタッとしません。

また、最初感じたひんやり感が徐々に落ちてくるのは
こちらも一緒です持ちが長いです。

吸い取ってくれた熱を逃がすには、やはり身体をずらしたり寝返りを打つのが効果的。

再び冷却効果を感じることができます。

また半液状なので身体にフィットしやすくてこちらのほうが気持ち良いです。
塩が固まることがありますが、使っていると溶けて液状に戻ります。

これまた残念ながら同じ名前の商品が見つからなくなってしまいました。
ただ、造りがほぼ同じと思われる物はいくつかあります。

わたしの購入したスクエアタイプよりたっぷり長さがあるものを見つけました。
それがこちら。

難を言えばアイリスオーヤマのジェルマットよりは、洗おうとすると若干大変ですね。
より重いうえに、ぐにゃぐにゃ曲がるので、まっすぐにしておくことができず洗いにくいんです。

結局どちらが良かった!?

いつも愛用しているのはアイリスオーヤマ商品ですが、
今回はサンタサンの「快眠ソルト ジェルマット」に軍配です!

どこメーカーのものが良いというよりも
塩を利用している」タイプが、
冷え効果と使い勝手において勝るのでは?と思えました。

塩入り液状のジェルマットは
どこの会社の物でもそんなに違いはなさそうです。
(詳しく調べたわけではありませんので購入時には確認を!)

塩タイプのジェルマット(ジェルパッド)は、
重さが持ち運びやお手入れには多少難儀だとしても、

本来の目的の
ひんやり感と体熱吸収性」、「快適さ」を確かにちゃんと提供してくれます。

これは本当、購入して正解でした。
でなければ、更に冷房温度を下げなきゃいけなかったかも...。

ただ、どちらにも注意点が。

ひとつは、やはり気温が高すぎる日は効果を感じにくいとの事です。

最初に扇風機やエアコンの風で冷やしておけば、
ジェルマットの冷却力が出やすいようです。



今のところわたしは、
ジェルマットを敷いたところへ横になれば、すぐ「冷んやり」感じます。

最初から涼しさ不足と感じたことはありません。
体温や気温次第であとでぬるくなる事はありますが...。

ふたつめの注意点ですが、
大きさと重さを考慮に入れましょう

わたしはどちらのジェルマットも90×90cm角の大きさで購入しましたが、
身体全体をひんやりさせるのには長方形の90×140cmでも良かったかもと思います。

もちろん大きくなる分重くはなるので、
用途に合わせて考えてみてください。

90cm×90cmの場合、
それぞれのタイプ別の重さは上記のレビュー内に書いてあるので、
もういちどご参考までに。

ここでやっと、わたしが最初に購入したものと同じ
固形タイプのジェルマットを見つけました。

ペット用サイズまであります。
おそろいも良さそうですね♪

ジェルマットのクチコミ

口コミでも、「快眠ソルト ジェルマット」の効果がすごいという感想がありました。

「涼しいです。我が家は寝室にエアコンがなくて眠れないまま熱中症に
なりかけていたのですが、これを敷いてからは朝まで眠れるようになりました

日中はエアコンの効いたところで冷やしておくのがポイントです。」

「ヒンヤリして気持ちいいです。熱中症対策に家族用にリピートします。」
出典:Yahoo!ショッピングレビューより

ちなみにわたしの環境では、すぐとなりの部屋からエアコンの風が届きます。

この風との相乗効果で、
ジェルマットの使用感がアップしているかもしれません。

だけど寝室に直接エアコンの風が届かない場合もあるでしょう。
それでも上記レビューのような効果を感じられるようですね。

さいごに

近年の暑さには、せっかくのひんやりジェルマットも
前もって冷やしたり、エアコンとの相乗効果を工夫する必要があるかもしれません。

ジェルマットはあくまで補助ツールとして活用し、
熱中症予防には更に気を付けてくださいねƪ(˘⌣˘)ʃ

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