プライベートビエラ新型UN-10E10がおすすめの3つの理由【最低限スペックで使いやすく】

こんにちは、Happycat (@Happycat3meow) です。

2020年の5月Panasonic(パナソニック)社は、ポータブルテレビのプライベートビエラ新機種を一挙に6つ発表しました。

ポータブルテレビを買うならまず、必要な性能(スペック)+予算の組み合わせを重視しますよね。

でも6つも新機種があると、それぞれの機能を調べてから更に比較するのって時間がかかりそう!

だけどもし、最低限のスペックさえ備わっていて充分楽しめればOK!という場合、おすすめできるのが「UN-10E10」という機種です。

このUN-10E10モデルが満たしているのは次の3つ。

  1. プライベートビエラの魅力のひとつ、お風呂テレビが楽しめる
  2. テレビ番組さえ見られればよい人向け(youtubeなどの動画視聴はPCで良い)
  3. 手頃な軽さ(0.78kg)。小さなスペースにも置けるコンパクト性

あくまでシンプルにポータブルテレビを楽しむのに向くUN-10Eという機種を中心に今回は書いていますが、他のタイプの機能もざっくりわかるようにしました。

6つの最新機種の違いのポイントを掴み、好みにあった性能のプライベートビエラがすぐわかるようにしたので、もし興味があったら最後まで読んでみてください。

シンプルイズベストならUN-10E10のスペックがおすすめ

こう言えるのは「UN-10E」モデルを実際に使っているわたしなりの実感です。

冒頭に書いた「最低限これさえあれば充分楽しめる」と思われる3つの理由は、
以下からひとつずつご紹介していきます。

UN-10E10が満たす、「これさえあればポータブルテレビを楽しめる!3つの機能」

①お風呂でも使える

プライベートビエラは全機種がお風呂でOKなのかというと、意外!?や、中には非防水タイプも(あとで触れます)。
わたしもお風呂テレビは数回しかトライしていませんが、お風呂につかりながら番組を見たいという希望はかなえてくれるのです。

それにせっかく「家中どこでも見られる」ことを楽しむのだから、モニターの防水性はもちろん嬉しいですよね。

②テレビ番組が充分に楽しめる

地デジ・BS・CSさえ見られればテレビの機能としては一応それが全てです。

あとでもお話ししますが、「UN-10E」より上位機能のモデルには、インターネット動画を見る機能があります。

「UN-10E」モデルはそれがない分、必要最小限に絞ったテレビ機能を楽しむことができます。

そんなシンプルさが魅力のUN-10E機種。youtubeなどのネット動画を見たいときはパソコンで済ませれば、そう不便ではないのでは?と思えます。

白いバックの白カップ

ところでプライベートビエラよりも低価格で買えるポータブルテレビも実際にあります。

それらのポータブルテレビは、ワンセグフルセグという形式を使っており、プライベートビエラとは映し出す方式が違います。

それらは安いのが魅力ですが、その方式にもデメリットはあります。

かんたんに言うと、ワンセグは

・映像が粗めになりがちだし、フルセグは

・綺麗な映像なぶん、必要データ量が増える。そのため転送速度が遅れ、画像が崩れやすい

という難点が生じがちです。

その点ビエラは、チューナーからの無線を受け取るから遙かにスムーズ。
ワンセグやフルセグと比べると、通常のテレビと同じ安定した品質で映像を楽しめます。

となると、持ち運びやすいうえ、快適にテレビを見られることからもプライベートビエラがおすすめなのです。

③手頃な軽さ

UN-10Eモデルの重量は、1kgありません。
充電さえすれば、どこでも持ち運べるポータブルテレビならではの性能を存分に味わえます。

また、10Eの「10」は、10インチの画面のサイズを表しています。
UN-10Eをおすすめするのは、小さなスペースさえあればどこにでも置けるためです。

さて、
以上3つがUN-10Eタイプをおすすめできる理由でした。
この3つさえ揃っていれば、確かに充分だなと思う方も多いと思いますがいかがでしょうか?

もちろん欲しい機能は人によって違いますが、その場合でもこのUN-10Eを基本に見て他機能を追加した機種を選ぶと良いですね。

また、UN-10Eを基本にすれば他の5つの種類の特徴も素早くつかめると思います。

UN-10E10ではできないこと

では残り5機種についても簡単に触れていきます。

がその前に、UN-10E10にはなく、5機種にはある機能を先に押さえると理解が早いでしょう。

それは、以下の3つです。

  • ①防水タッチパネル機能
  • ②インターネット動画配信サービス機能
  • ③(UN-15TD10のみ)ブルーレイ/DVD再生/500GB録画

「UN-10E10の機能だけだとやっぱり物足りないな」と思う方は、上の3つの中で欲しい機能を選べば機種を決めやすいでしょう。

では、UN-10E10上位モデルの3つの機能を順番に説明していきますね。

UN-10E10ではできないこと①防水タッチパネル機能

すごく簡単にいうと、iPadやiPhoneのように画面に直接タッチして操作ができる機能があるということです。

防水タッチパネルは、あれば確かに便利。
UN-10E10にもうひと機能欲しいとなると、この操作性だということも多いでしょう。

ただタッチパネル搭載なしのUN-10E10も防水なので、お風呂で操作するのはリモコンになります。
この場合リモコンも防水なので、そこは安心です。

ビエラ防水リモコン

わたしはお風呂のフタにリモコンを置き、湯に浸かりつつ操作しニュースを見てみました(≧∇≦)(もちろんリモコンの隙間に水分を入れないように)。

上位機種はこのリモコンを持ち込まずに済むので、さらに操作が簡単なんですね。

ただ、不具合時にはこの防水タッチパネルが「暴走」するという現象が起きることもあるそうです。

どういうことかというと、タッチパネルをめちゃくちゃに押しまくったかのごとく、勝手に画面がバンバン変わるようになってしまうみたいなんです。

もちろん不具合にも色々あるので、UN-10E10のほうが丈夫だと言う意味ではありません。

UN-10E10ではできないこと②インターネット動画配信サービス機能

これはビエラ画面でもパソコンで見るようなyoutubeなどの動画サービスを出したい!という要望向けです。
確かにお風呂場にパソコンは持ち込めませんね。

ただスマホも最近の機種は防水なので、気をつけながらお風呂で見る手もあるし、またテレビと違い好きな時に見ればいいのでお風呂から出てから見ても充分だなと個人的には感じます。

「インターネット動画配信サービス」を使うことで、他にも何か有意義な点もあるかもしれませんが、この機能を持つ機種は使ったことがないのではっきりしたことは言えません。

UN-10E10ではできないこと③「ブルーレイ/DVD再生/500GB録画」

これらの3つの機能はみな、最上位モデルのUN-15TD10にしかないのです。

もちろんUN-15TD10は、お値段も最高レベル。
簡単にいうと録画再生機能が内蔵されているため、外付けで録画機器を用意しなくても良いのです。

ただ最上位機種でその機能よりも、いちばんいいなとわたしが思ったのは「裏録画」ができる機能です。
(詳しくはUN-15TD10の商品説明を参照してくださいね!)


とはいえ他の機種でも録画用HDD(ハードディスク)を外付けで繋げば、録画はできます。
(この場合、録画内容は録画したモニターのみが再生可能です ※詳しくは各モデルの詳細をご覧ください)。

もちろんUN-10E10でも可能です。わたしの今のモデルは5年前の機種UN-10E5ですが上の方法で、問題なく録画を楽しめていますよ!

以上の3つの機能が追加で欲しいかどうかイコール、UN-10E10より上の機能の多い機種を選ぶかどうかの目安にできるでしょう。

UN-10E10の上位機種の種類は、このあとに続けて書きますね。

UN-10E10を基準に考えると、他モデルも理解しやすくなる

さてそれでは、同時に新発売になった、残りの機種を簡単に掴みましょう。

UN-10Eを基準に考えると他の機種のそれぞれの性能は、意外と簡単に理解できます。

それが丁度上に説明した、UN-10Eができない機能3つでした。以下に書いていきます。

UN-10E10の上位モデルをとても簡単に理解する方法

実はプライベートビエラの新機種は、お風呂テレビ使用に向く「防水モデル」4機種とそれ以外の「スタンダードモデル」の2機種に分かれます。

その中でいちばんプライベートビエラの便利さを味わいつつ、凝ったスペックを省略したのがUN-10E10で、今回おすすめしているというわけです。

だからそれ以外の「防水モデル」残り3つが、UN-10E10以上の(より凝った)機種となります。

UN-10N10
UN-15N10
UN-15TD10

型番で言うと難しそうですが、判断方法はけっこう簡単!

まず、型番の末尾の数字が西暦の末尾と対応しているんですね。

私の入手したプライベートビエラモデルは数年前なのでUN-10E5だったのですが、この「5」は2015モデルだったんです。

その規則性に合わせてどの機種も2016年、2017年となるにつれて、末尾数字も5,6,7....と進んでいます。
そして2019年にはこの「UN-10E」モデルは、「UN-10E9」となったわけです。

今年2020年には「UN-10E20」とするとわかりにくくなるせいか、「UN-10E10」となったみたいですね。

シンプルに「9の次は10だ」というところでしょうか?

もちろん、3機種ともばっちり防水モニターです。

さて、「3つのシンプルな機能」の三つ目で書いたように、機種名の中央の数字はテレビ画面のサイズを表しています。

そうすると、最高モデルの「UN-15TD10」以外の残り2つ、つまり「UN-10N10」と「UN-15N10」は同じ機能で単にサイズ違いだという事がわかりますね。

10インチと15インチです。ちなみにこのインチ数は、画面の対角線の長さの事です。

非防水タイプな代わりに大画面のプライベートビエラ2機種

さて、新機種残り5つのうち、3つまでは「UN-10E10」の上位モデルでした。

あとの2つの機種をすごく簡単にいうと、「非防水で画面が大きいポータブルテレビ(=スタンダードモデル)」です。

UN-19F10
UN-19FB10

の2機種になります。

非防水な点がUN-10E20より劣っているというわけではなく、防水モデルのプライベートビエラよりも大きいため、そこまでコンパクトな小回りが効かなくなります。

お風呂にテレビが備え付けてあるような家は別として、一般的には当然お風呂に持ち込むサイズでもないので、防水機能も付けなかったのでしょう。

逆に言うと、大きめの画面でより迫力ある映像が楽しめる、ポータブルテレビですね。

いままでの説明から型番の数字に見当がつくと思いますが、この2つは19インチの大きさです。
この大きさが「ポータブルテレビ」の上限なのかもしれませんね。

お風呂とか水回りで見るという事は比較的少ないと思うので、画面の大きさ+コンパクトな持ち運び性を最大限楽しむのであればこの2機種ですね。


そして、「F」と「FB」の違いは、先ほど触れた「インターネット動画配信機能」の有無の違いです。

「インターネット動画配信機能」の付いているのが「FB」です。

プライベートビエラ新機種のまとめ

たくさん書いてきたことを大まかにまとめると、以下の表になります。
下に行くに従って大型画面になります。

また、「チルトスタンド(傾けて立てる)」機能など、表の中で初めて触れている機能もあります。

他にも、「エアコン連係操作」など細かな機能は色々あるのですが、今回は主な機能に絞って紹介しました。

発売日はコロナの関係で変わることもあるそうです。

価格も想定価格なので、詳細についてはそれぞれショップでの現状を確認してくださいね(^.^)

機種名型番 主な機能 発売予定時期 市場想定価格
UN-10E10 防水モニター 8/28発売 40,000
UN-10N10 防水モニター/防水タッチパネル/インターネット動画配信
/4段階チルトスタンド
8/28発売 50,000
UN-15N10 防水モニター/防水タッチパネル/インターネット動画配信
/4段階チルトスタンド
8/28発売 65,000
UN-15TD10 防水モニター/防水タッチパネル/インターネット動画配信/
ブルーレイ/DVD再生/500GB録画/裏番組録画/4段階チルトスタンド
8/28発売 86,000
UN-19F10 シンプルスタンド(非防水) 8月下旬発売 40,000
UN-19FB10 3段階チルトスタンド/インターネット動画配信(非防水) 8月下旬発売 43,000

プライベートビエラUN-10E10

プライベートビエラUN-10N10

プライベートビエラUN-15N10

プライベートビエラUN-15TD10

プライベートビエラUN-19F10

プライベートビエラUN-19FB10

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