国産の野菜は農薬まみれ!?知らなきゃいけない、日本野菜の危険性

こんにちは、Happycat (@Happycat3meow) です。

先日の記事で、一般野菜は念入りに洗う必要性が高まっていることをおすすめしました。

そのときに気をつけるべき2大農薬が、

「グリホサート」
「ネオニコチノイド」

でしたね。

これらふたつに気をつける必要が出てきたのは本当に近年。

でも、そんな大事なことも全く広報してくれないものだから、わたし達は「国産のものは全て外国のものよりも安全」という、従来からの考えを変えようもなかったのです。

いつのまにか売りつけられている海外規制商品!?

ただ最近はじわじわとその危険性も知られつつある農薬。

たとえばグリホサートという農薬を使用した除草剤で日本で売られている物に、
ラウンドアップ」という商品があります。

こちらの記事にも書いたように、ラウンドアップの成分のグリホサートも
もとは「枯れ葉剤」という、戦争に使用された兵器と同じもの
青背景枯れ葉/中

「よく雑草が枯れる!」と評判ではありますが、
そりゃ「よく枯れ」るのは当然でしょうね...。

わたしは通常このブログでは、使用したり、良いと思った商品のほうをご案内しています。

なので「この商品はダメ!」とわざわざ悪い点を指摘するためだけに商品画像を乗せる事はあまり普段はしませんし、こういったことで仕事にも悪影響がないかちょっと実は不安だったりもします。

だから積極的にそうしたいわけではないものの、大事なことだと思うので書いています。

まあ、効果はあるという評価は確かですが
使う場合には周囲の環境への影響なども極力気をつける必要はあると思います。

楽天やヤフーショッピングなどの国内モールだとレビューが少ないので気づけませんが、
Amazonの評価で、星5つの評価よりもあえて星1や2とかの評価を読んでみましょう

農薬の危険性について言及してるものがいくつかあることに気づくでしょう。

実はこのグリホサート使用のラウンドアップは諸外国では色々と訴訟沙汰になり、
各国が制限や使用禁止対象となっているのが現状です。
通行止め

普通は、そうなったらリコールなどして改良するのですが、
この除草剤のメーカー、バイエル(旧モンサント)社はそういうこともせず、

悪い言い方でズバリ言うと
余った在庫をそのまま何も知らない日本に売りつけてきている形となっているようです。

ですからこういう注意喚起が広がって来ていることは、非常に素晴らしいことです。

残念ながら、知らないでいると恐ろしい事というのはやはりあるようです。

というか、このごろとみにそういうことが色々多すぎるので、
ちょっとうんざり気味ですが...。

証拠は、探せば実はいくらでもある

さらにこの事を裏付ける情報もあります。

まずは参考までに、ローカル新聞で発表されているこちらの記事を見てみてください。
(逆に大手新聞ではあまり報道していないと思われる)

「えー!?!?」と目をこすりたくなったかもしれません。

ちょっと、何をやっているのかその意味がわからない記事タイトルですよね?

意味がわからない、肩をすくめる

わたし自身も色々なことに目を通していくと、
信じられない情報が次々出てきて戸惑うことがあります。

テレビが流すニュースを受け身状態で毎日見ていても
このような事はあまり耳にした覚えがありません。

しかし、一方的に流れてくるニュースとは別に自ら調べていくと、
Webニュースでもこの記事のように思いも寄らない内容
ちゃんと伝えてくれているケースも最近は少しずつ増えてきている感じがします。

一見どうみても「良いこと」には見えない異常な記事見出しの意味がわからず、
思わず目を疑ってしまうものがあちこちで見つかることに驚くと思います。

これら以外にも探せば色々な情報がありますが、このことからも
国産野菜が最近危なくなってきているのでは?ということは充分可能性が考えられます。

近年推し進められている農薬規制緩和年表

さらにこれらの傾向をダメ押しする、重要資料も見つけました。

こちらの年表を見るとよくわかります。

まずいちばん下までスクロールさせたあと、
上に向かって見ていくことをおすすめします。

日本の動きはいちばん左側にあり最初は空白ですが、
2015年から農薬の検出結果を発表しています。

そして2016年も同様です。
(たしかに比較的最近ということになりますね)

そしてなぜか2017年6月には、

厚労省は、グリホサートの残留基準値を大幅に緩和する変更案で意見公募

続いて同年の12月にはそれをいつしか決定してしまったようで、

厚労省は大幅に緩和したグリホサート残留基準値を公表

とあります。

さらに同月中に勢いを増し、そのすぐ上にはもう

農水省は2017年、10種類のグリホサートを新規登録

となっています。

これが諸外国だと、早くも2015年の米国では例えば

米国環境保護庁(EPA)は、ミツバチなどの受粉期や地域を限定して、
グリホサートやネオニコチノイド系など76種類の農薬の使用を中止する農薬フリーゾーン」を提案

と書いてあるほか、

諸外国年表にざっと目を通しただけでも、
発がん性の恐れありとのことや規制強化などにより
グリホサートを排除するなどの動きが諸外国においては増加事例が数えあげられないほど。

ちょうど日本の動きとは真逆なのです。

しかも日本においては、外国と足並みを揃えて取り締まる方向にではなく年を追うごとに、
基準値緩和、使用登録、許可する方向へと張り切って動いている記録があります。

しかもちゃんと広く伝えずに、いつのまにかそうなっているんですよね。
SECRET

なにこれ?って感じですよね。
全くもってこの意図の意味がわかりません。

こうなる原因の一因として、わたしたちが「形や色の整ったものだけを購入したがること」などもあるようですが、もちろん健康を損なってまでとは思っていません。

そしてさすがにそれが全ての理由ではありませんし、
結局第一には利益最優先という事です。

もちろん企業であれば利益追求は当然と言えますが問題なのは消費者のためになるどころか、害を与えるレベルまで行っても関知しないという悪質さですね。

しかし、こういうおかしな事実をきっかけに、一方的なマスメディアによって与えられる情報を疑い、国民もひとりずつがそれぞれしっかり情報を調べていくようになることをわたしも期待したいです。

テレビや新聞が教えてくれない情報でもyoutubeや本に山ほど!

最近はyoutubeでも、注意喚起的な情報を訴えているチャンネルが急激に増えています。

ですから、多かれ少なかれそれらを見て何かがおかしいな?と感じている人は最近とくに増えていることでしょう。

そういった動画で本も紹介しているので参考までに。

参政党も食の危険性を訴える!

この部分は参議院選挙期間の追記です。

参院選に向けて新進気鋭の「参政党」が、実はこの農薬のように国のおこなうおかしな規制緩和について警鐘を鳴らしているのです。

この演説の映像は、スタート位置をちょうど食品添加物や農薬について話している所からになるようにしています。
でも全編大事な内容ですので、ぜひ戻って最初からも聞いてみてください。

危険な農薬野菜をできるだけ回避したい!選択肢は?

ここまでのお話しで、あらためて国産の野菜をただ漫然と食べてきたかもしれないので大丈夫かな?と心配になってくる方も多いでしょう。

方法はいくつかあります。

取り組みやすい順に書くと、

①野菜用洗剤を利用する
②無農薬・オーガニックスーパーで野菜を買う
③無農薬・オーガニック宅配サービスを利用する

これらを実行すれば完璧にではなくても、
段違いに農薬の不安を減らすことができることでしょう。

①野菜用洗剤を使う

近くに無農薬・オーガニックスーパーや、農薬を多用しないで済む
地産地消の野菜を扱ったスーパーがあれば、それはラッキーですね。

だけど近くにそういったスーパーがないからと言って
いつも利用しているスーパーをそうそう変更もできないし、

だいいちグリホサートなどの農薬を使っているかどうかなんて簡単にわからない!
というケースのほうが多いかもしれません。

そんなときいちばんてっとり早いのが「野菜洗い向け」のパウダー洗浄剤です。

使い方がわからない、洗浄剤といっても大丈夫?..と心配だったり、
どんな種類があるのか気になったらこちらの記事を参考にしてみてください。

実際に使ってみた様子もわかります(ちょっと驚くかも)。

②無農薬・オーガニックスーパーで野菜を買う

これはわりと都会の高級食材点ばかりが紹介されがちですが、
そういうところばかりだけでもないと思います。

たとえばひとつには、生産者の方の名前や顔もわかるようにして、
近場で出来た新鮮な野菜のコーナーを設けているスーパーもあります。

野菜と生産者男性

あとは畑から直送のものを取り扱っている売店などですね。
結構、道の駅などが近くにあればそこで良い野菜を扱っていることもあると思います。

③宅配業者を利用する

これは特に安心度が高まるし、またいちばんの時間短縮にもなります。
実行すれば良い方法ですが、そのぶん出費がかかります。

ただもし出来るなら、間違いなく良い投資になるでしょう。

わたしも前までは「買いに行けばすぐ手に入る物を、
わざわざ定期購入ってそんなにメリットあるのかな」と思っていたほうです。

しかしここまで農薬が国内で実は問題だとなると少し見方も変わってきました。

良い宅配業者はたくさんあります。
お試し購入が出来るところ・出来ないところとあるようですね。

●お試しがある宅配業者

お試しがある野菜を含めた宅配サービスは、初めて宅配業者にトライするときにおすすめです。

利用した事がない人でも聞いたことのある名前が多いでしょう。

たとえばOisix(おいしっくす)は有名ですね。

2020年の食材宅配顧客満足度で最優秀賞を受賞した
らでぃっしゅぼーや」では、
らでぃっしゅぼーやのおためしセット」があります。

●お試しがない宅配業者
お試しがないと一見選びにくそうですが、こちらはすでに野菜の宅配を経験している場合に良いでしょう。
前に利用したサービスの情報を土台としてさらにこの部分が良さそうだと思って選ぶのでよりご自身にフィットしたサービスを選べる可能性が高いです。

契約したあとは、作業が簡単で要らない期間の対応も簡単なのがこちら。

ココノミ」という宅配サービスでは、
スタート時から自動的に毎週の定期購入となります。

不要な時は自動的にカートに追加される次回分を空にすれば良いので、
調節も簡単です。

おわりに

今回の情報は、身の回りの危険に目を向けるきっかけにしてもらえたらと思います。

ときどきこのような記事でもわかったことをお知らせしていけたらなと思っています。
広く気をつけて自身とご家族の身を守っていきましょう!

(アイキャッチ画像:Th GによるPixabayからの画像)
(他:John IglarによるPixabayからの画像)
(Robin HigginsによるPixabayからの画像)

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